【2024年最新】海外FXの安全性・信頼性の見分け方とは?安心できる海外FX業者5選をご紹介

海外FXの安全性・信頼性の見分け方とは?安心できる海外FX業者5選をご紹介

海外FXって安全性はどうなんだろう?
海外FXの安全性はどこを見て判断すればいい?

安全でおすすめな海外FX業者はあるかな?

本記事ではこのような疑問に答えていきます。

国内のFX業者を利用されてきた方にとって、海外FXにはどこかしら不安を感じるのではないでしょうか?

やはり大事な資金を預ける形になるわけですから、安全性が確認できないことにはトレードに集中できないものです。

そこでここでは海外FXの安全性について徹底解説していきます。

海外FX業者の安全性をチェックするポイントや、信頼できる海外FX業者についても一挙ご紹介。

国内FX業者との違いについても言及していますので、ぜひ最後までご覧ください。

当サイトは、海外FX業者全403社を調査した結果に基づいて記事を作成しております。

【全403社】調査済みの海外FX業者一覧
  • XM
  • GemForex
  • BigBoss
  • FXGT
  • Milton Markets
  • Axiory
  • TitanFX
  • IS6FX
  • Vantage
  • FBS
  • HFM
  • Gene Trade
  • iFOREX
  • WL
  • LAND-FX
  • ZAIX
  • PRC Broker
  • Focus Markets
  • 31FX
  • Ec MARKETS

20社以降の海外FX業者については「海外FXの手引で調査済みの海外FX業者一覧」のPDFをご覧ください。

また海外FX業者の一覧は「金融庁」の情報をもとに選出しております。

海外FXの手引編集部のご紹介

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目次

海外FX業者の安全性を確認するための7つのチェックポイント

海外FX業者の安全性を確認するには以下の7項目をチェックしましょう。

  1. 会社情報と運営歴
  2. ライセンス
  3. 顧客資金の管理方法
  4. 注文処理方式
  5. 入出金のスムーズさ
  6. 日本語サポート
  7. 口コミ

それぞれ詳しく解説していきます。

1.会社情報と運営歴

会社情報と運営歴は、海外FX業者の安全性を図る上で一番最初にチェックしておきたいポイントです。

会社情報は最低限以下の情報は確認しておきましょう。

  • 運営会社名
  • 所在地
  • 運営歴

FX業者の公式サイトにこれらの情報が掲載されていないようだと安全性を疑ってかかったほうがいいです。

この中でも特に運営歴はチェックしておきたいポイント。

5年未満の運営歴では、安全性に関してはまだまだ不安が残ります。

安全性や信頼性を求めるなら、10年以上の運営歴が欲しいところです。

2.ライセンス

海外FX業者は基本的に日本以外の国の金融ライセンスを保有し、それをもとにサービスを行っています。

したがって、まず確認すべきはそもそものライセンスの有無で、ライセンスを保有していないFX業者を利用するのは非常に危険です。

次に確認すべきはライセンスの種類。

代表的な金融ライセンスは以下の通りです。

世界の主な金融ライセンス
  • イギリス(FCA)
  • オーストラリア(ASIC)
  • ニュージーランド(FMA)
  • キプロス(CySEC)
  • セーシェル(FSA)
  • ケイマン諸島(CIMA)
  • ベリーズ(IFSC)
  • バヌアツ(VFSC)
  • セントビンセント・グレナディーン(FSA)
  • イギリス領バージン諸島(BVIFSC)
  • モーリシャス(FSC)

これらの金融ライセンスは、取得するのに厳しい条件があります。

国によって厳格さのレベルに多少の違いがありますが、上記のライセンスを保有しているだけで一定レベルの安全性が担保されていると言えるでしょう。

3.顧客資金の管理方法

顧客から預かった資金の管理方法も重要なチェックポイントです。

FX業者の資金管理方法は主に3種類に分けられ、安全性の高い順に並べると以下の通りになります。

顧客資金の管理方法
  1. 信託保全
  2. 分別管理
  3. 自社管理

信託保全とは、顧客の資産を信託銀行および信託会社に預託し、仮にFX業者が破綻した場合にはそれら預託先から顧客に資金が返金される資産管理方式のことです。

分別管理は海外FX業者の約8割が採用している資金管理方式で、FX業者の事業運営に必要な経営資金と顧客の資産を別々の銀行口座で管理する資産管理方式になります。

最後の自社管理は、文字通りFX業者が自社で管理している管理方式。

外から資金の流れを監視することができないため、不透明な部分が多くなり、安全性に問題がある資金管理方式と言えます。

安全のためには信託保全が望ましいですが、海外FX業者の約8割が採用している分別管理でも十分なレベルです。

4.注文処理方式

FX業者の注文処理方式には、DD方式とNDD方式の2種類があります。

DD方式とは、顧客からの注文を直接インターバンクに流すのではなく、一旦FX業者で決済し、FX業者のディーラーの裁量によって注文をインターバンクに流すかどうかを決める注文処理方式。

一方のNDD方式は、顧客の注文をそのままインターバンクへと流す注文処理方式のことです。

DD方式ではスプレッドを極端に狭くするなどのFX業者の裁量を活かした取引環境を提供することができますが、その分不透明な部分があるもの確かで、故意のレート変更やストップ狩りがあったとしても確認するすべがありません。

DD方式を採用しているFX業者であっても安全性に全く問題がないところは多いですが、NDD方式には不透明な部分がありませんので、安全性という面ではややNDD方式に部があると言えるでしょう。

海外FXの手引編集部

ちなみに国内のFX業者はDD方式が多数派で、海外FXではNDD方式が多数派です。

5.入出金のスムーズさ

口座への資金の入出金のスムーズさも、安全性を確認するための重要なポイントです。

特に以下の項目はチェックしておきたいポイントになります。

  • 入出金の種類
  • 着金反映時間
  • 最低入出金単位

入出金の手段が限られていたり、着金までに数日かかるようですと、すぐに資金を出金したい場合などには大きな不安要素です。

また最低入出金単位に関しても、入出金のハードルの高さという意味でチェックしておきたいポイントになります。

6.日本語サポート

日本語によるカスタマーサポートの存在は、何かわからないことがあった場合や急なトラブルが起きた際の安心材料になります。

特に初めての海外FXであれば、国内のFX業者とは勝手が違いますので、公式サイトを見ただけではわからない部分も多くあるはずです。

そんな時に疑問点を丁寧に日本語で答えてくれるサポートの存在は、安心安全なトレードを行う上で欠かせないものと言えるでしょう。

7.口コミ

実際の利用者の口コミからも海外FX業者の安全性を確認できます。

おすすめなのはTwitterなどのSNSです。

調べたいFX業者名で検索すると、利用者のリアルな声が多数あがっていますので、安全性についても確認できます。

なお、口コミを調べる際には良い口コミ・評判、悪い口コミ・評判の両方を確認するようにしましょう。

両方の声を確認することによって、より正確な情報が得られます。

おすすめの海外FX業者5選

ここからは、安全性に定評がありなおかつ取引条件が良いおすすめの海外FX業者をご紹介していきます。

ここで取り上げる海外FX業者をおすすめ順に並べると以下の通りです。

おすすめの海外FX業者

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.XM(XMTrading)

海外FX業者の中でも日本国内での知名度が抜群に高いのがXM(XMTrading)です。

詳細情報は以下の通り。

運営会社名Tradexfin LimitedおよびFintrade Limited
設立年2009年
金融ライセンスモーリシャス(FSC)
セーシェル(FSA)
資金管理方法一部信託保全(1人最大100万ドルの保険)
注文処理方式NDD方式
入出金方法銀行送金
クレジットカード
bitwallet
STICPAY
最低入出金額5ドル相当〜
日本語サポートあり(平日24時間)
最大レバレッジ1,000倍
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など120銘柄以上
ボーナス口座開設ボーナス
入金ボーナス
友達紹介ボーナス
取引プラットフォームMT4・MT5

安全なFX業者であることはもちろん、最大レバレッジが1,000倍であることや豊富なボーナスキャンペーンなど、優れた取引環境が多くのトレーダーに受け入れられている要因と言えます。

口座タイプもバラエティに富んでおり、一般的な口座タイプの「スタンダード口座」のスペックもさることながら、取引手数料無料で利用できる「KIWAMI極口座」は極狭スプレッドが特徴で、FX初心者から中上級者までおすすめの口座タイプです。

2.GemForex

GemForex(ゲムフォレックス)は、口座開設ボーナスが高額であることや、レバレッジ5,000倍口座が評判の国内でも人気のFX業者です。

詳細情報は以下の通り。

運営会社名Lindholm Capital LtdおよびGEMFOREX LIMITED
設立年2010年
金融ライセンスモーリシャス(FSC)
セーシェル(FSA)
資金管理方法分別管理
注文処理方式DD方式
入出金方法銀行送金
クレジットカード
BankingPAY
PerfectMoney 
暗号通貨
最低入出金額入金:1,000円〜 出金:1円〜
日本語サポートあり(平日24時間)
最大レバレッジ5,000倍
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFD取引
など40銘柄以上
ボーナス新規口座開設ボーナス
入金ボーナス
お友達紹介キャンペーン
他社からGEMFOREXへ乗り換えキャンペーン
お誕生日プレゼントキャンペーン
取引プラットフォームMT4・MT5

注文処理方式がDD方式である点がやや不安点ですが、ライセンスを保有し、顧客資金を分別管理していることから、安全性に関しては問題がないと言えるでしょう。

豊富なボーナスは、初めて海外FX口座を開設される方にもおすすめ。

少ない自己資金でトレードを行うことができます。

3.FXGT

FXGT(エフエックスジーティー)はFX通貨ペアだけではなく、ゴールドや暗号通貨に関しても最大レバレッジ1,000倍で取引できるのが大きな特徴です。

運営会社名360 Degrees Markets Ltd.
設立年2019年
金融ライセンスセーシェル(FSA)
資金管理方法分別管理
注文処理方式NDD方式
入出金方法銀行送金
クレジットカード
bitwallet
STICPAY
暗号通貨
最低入出金額1,000円〜
日本語サポートあり(24時間365日)
最大レバレッジ1,000倍
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など190銘柄以上
ボーナス新規口座開設ボーナス
入金ボーナス
期間限定各種キャンペーン
取引プラットフォームMT5

運営歴が浅いこと以外は、運営会社・ライセンス・資金管理方法のいずれも問題ありません。

特に24時間365日対応の手厚い日本語サポートは、海外FXが初めての方にとっては安心材料です。

FXGTはビットコイン、イーサリアムをはじめとした50種類以上の暗号通貨銘柄を取り扱っており、FX通貨ペア以外にもトレードしたい方におすすめのFX業者になります。

4.TitanFX

FX中上級者の方からの支持が多いのがTitanFX(タイタンエフエックス)です。

運営会社名Titan FX Limited 
設立年2014年
金融ライセンスバヌアツ(VFSC)
モーリシャス(FSC)
資金管理方法分別管理
注文処理方式NDD方式
入出金方法銀行送金
クレジットカード
bitwallet
STICPAY
暗号通貨
最低入出金額1円〜
日本語サポートあり(平日24時間)
最大レバレッジ500倍
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など200銘柄以上
ボーナスなし
取引プラットフォームMT4・MT5

TitanFXは最大レバレッジも500倍でボーナスもありませんが、その分レバレッジ制限がなかったり、スプレッドが狭いのが特徴で、スキャルピングを多く行う中上級者にはおすすめのFX業者です。

運営歴が浅いのが気になるところですが、それ以外の部分の安全性には問題はありません。

5.Exness

Exness(エクスネス)は、最大レバレッジが無制限という破格の取引条件が特徴のFX業者です。

運営会社名Exness (SC) Ltd
設立年2008年
金融ライセンスセーシェル(FSA)
顧客資金の管理方法分別管理
注文処理方式NDD方式
入出金方法銀行送金
クレジットカード
bitwallet
STICPAY
WebMoney
PerfectMoney
暗号通貨
最低入出金額入金:10ドル相当〜 出金:1ドル相当〜
日本語サポートあり(平日24時間)
最大レバレッジ無制限
取扱銘柄FX通貨ペア
各種CFD取引(暗号通貨を含む)
など190銘柄以上
ボーナスなし
取引プラットフォームMT4・MT5

Exnessでは、10ポジション以上の決済履歴があるとレバレッジを無制限にすることができ、証拠金残高1,000ドル相当以下であればレバレッジ無制限でのトレードが可能です。

このような極端な取引条件もそうですが、スプレッドが狭いことや取扱銘柄の豊富さから、FX上級者向けの業者と言うことができるでしょう。

安全性に関しては、運営歴・ライセンス・日本語サポートなど、いずれも基準を満たしており、Exnessがグローバルにサービスを展開していることからも問題はないと言えます。

海外FXを安全に始めるための注意点

海外FXを安全に始めるために知っておきたいのが、「レバレッジ」「取引プラットフォーム」「税金」に関する注意点です。

特にこれから海外FX口座を開設される方にとっては重要な事柄ですので注意深く読み進めていってください。

レバレッジについて

海外FX業者の最大レバレッジは、先ほどおすすめのFX業者のパートでも見たように500倍〜1,000倍は当たり前で、中にはレバレッジ無制限といったところもありました。

日本国内では法律によってFX業者の最大レバレッジが25倍と定められていますからその差は歴然。

レバレッジが大きいということは、大きな利益を狙える分、それだけ損失も大きくなります。

したがって海外FXを安全に始めるためには、まずは高いレバレッジに慣れることが重要です。

適正なポジションサイズの感覚をつかむという意味でも、デモトレードを行ったり、最初はレバレッジを低く設定して徐々に上げていくといった工夫が必要になります。

取引プラットフォームについて

日本向けにサービスを行っている海外FX業者のほとんどが採用している取引プラットフォームが「MT4」と「MT5」です。

MT4・MT5とは、ロシアのメタクォーツ社によって開発された取引プラットフォームで、正式名称をそれぞれ「Meta Trader4(メタトレーダー4)」「Meta Trader5(メタトレーダー5)」といいます。

国内のFX業者ではMT4を採用しているところがわずかにあるくらいで、MT5に関してはほとんど目にすることはできません。

そのため、これから初めて海外FXを始める方にとって、最初は取引プラットフォームの違いに戸惑うはずです。

しかし、こればかりはレバレッジの違いと一緒で、慣れるしかありません。

デモトレードでトレードを重ねるか、慣れるまでポジションサイズを落としてトレードするなどして、プラットフォームを使いこなせるようになる必要があります。

なお、MT4・MT5の違いとしては、MT4の最新バージョンアップ版がMT5という位置づけになりますので、これから海外FXを始める方であれば、MT5を使用することをおすすめします。

海外FXの手引編集部

EAの数では圧倒的にMT4の方が多いので、自動売買を行いたいという方にはMT4をおすすめします。

税金について

FXのトレードで出た利益に関しては、国内・海外問わず税金がかかります。

サラリーマン・アルバイトなどの給与所得者は年間利益が「20万円」を超えたら、主婦・学生などの非給与所得者は年間利益が「48万円」を超えると確定申告を行い所得税を納めなくてはいけません。

ここで注意しなくてはいけないのが、国内FXと海外FXでは課税方法が違うということです。

課税ルール国内FX海外FX
所得の種類先物取引に係る雑所得雑所得
課税方式申告分離課税総合課税
国内FXと海外FXの課税ルールの違い

国内FXの場合、申告分離課税が適用されますので、FXの所得と他の所得をそれぞれ分けて税金が計算され、FXの利益には一律で「20.315%」の税率が課せられます。

一方、海外FXは総合課税です。

FXで得た利益だけでなく、給与や不動産所得など他の所得も合算した所得額から税金が計算され、所得が多くなればなるほど税率が上がる「累進課税」となります。

ちなみに税率は以下の通りです。

課税される所得金額所得税率復興税税額控除額住民税率
195万円以下5%所得税額×2.1%010%
195万円を超え 330万円以下10%所得税額×2.1%97,500円10%
330万円を超え 695万円以下20%所得税額×2.1%427,500円10%
695万円を超え 900万円以下23%所得税額×2.1%636,000円10%
900万円を超え 1,800万円以下33%所得税額×2.1%1,536,000円10%
1,800万円を超え 4,000万円以下40%所得税額×2.1%2,796,000円10%
4,000万円超45%所得税額×2.1%4,796,000円10%

このように、海外FXは国内FXとは課税方式が異なりますので、海外FXを始める際には頭に入れておきましょう。

海外FXと国内FXの安全性の違い

海外FXと国内FXを比較すると、安全性では国内FXの方が優れているイメージがありますが、実際にはそんなことはありません。

海外FXと国内FXを安全性という観点から比較した際に、大きな違いとしてあるのがゼロカットシステムの存在です。

ゼロカットシステムとは、為替相場の急激な変動によってロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになったとしても、マイナス分はFX業者側が負担し口座残高をゼロに戻してくれるシステムのこと。

多くの海外FX業者はこのゼロカットシステムを採用していますが、国内のFX業者は法律によってゼロカットシステムを用いることを禁じられており、その代わりに追証というシステムがあります。

追証とは

追加証拠金の略で「おいしょう」と読みます。取引による損失額が口座の残高より多い場合、FX会社より追加で証拠金を求められることを指します。

つまり国内FXの場合、口座残高がマイナスになることがあり、マイナス分をFX業者に支払わなければいけないケースが出てくるということです。

直近ですと「スイスフランショック」が、ゼロカットシステムをFX業者が採用しているかどうかでトレーダーの明暗が分かれた典型的な例になります。

スイスフランショックとは

2015年1月15日のスイス国立銀行(SNB)理事会で、2011年9月から約3年にわたって維持してきたスイスフランの対ユーロ(EURCHF)の「上限1ユーロ=1.20フラン」の廃止が突如として発表され、EUR/CHFが大暴落し市場に混乱を招いた事態のこと。

この時わずか20分ほどの時間でUSDCHF(米ドル/スイスフラン)が2,820pips、CHFJPY(スイスフラン/円)が3,947pips変動しました。

日本のFX業者にはゼロカットシステムがありませんので、このスイスフランショック時には多くの追証が発生してしまい、借金を抱えるトレーダーが続出したといいます。

海外FXの手引編集部

「追証祭り」なんて言われ方もされてましたね…

しかし、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を利用していたトレーダーはそうではありません。

ロスカットが間に合わずマイナスになった口座も、ゼロカットシステムにより全てゼロにリセットされました。

為替相場では、スイスフランショックのようなロスカットが追いつかない急激な価格変動のリスクは常に存在します。

つまり、ゼロカットシステムがあればそのようなリスクにも対応できるということです。

したがって、ハイレバレッジであっても安心安全にトレードできるのは、むしろ海外FXの方であると言うこともできます。

海外FXの手引編集部

国内FXの場合、たしかに何かトラブルがあった際には法律が守ってくれるメリットはあります。
しかしその反面、法律によって追証というトレーダーに負担を強いるシステムがあるのも事実です。

海外FXの安全性に関するよくある質問

ここからは海外FXの安全性に関するよくある質問に答えていきます。

海外FXを始める際の参考にしてみてください。

海外FXは違法ではないのですか?

海外FXを利用することは違法にはなりません。

多くの海外FX業者は日本の金融庁への登録を行っていませんが、金融庁の海外FX業者に対する見解は以下の通りです。

登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

外国証券業者に関する法律施行令 第二条

つまり、金融庁に登録していない海外FX業者がトレーダーを勧誘することは違法ですが、トレーダー自らが自発的に海外FX業者に口座を作成し、トレードをすることは違法ではないということです。

海外FX業者のボーナスとは?

一般的な海外FX業者のボーナスとは、口座開設や入金の見返りとして、FX業者から利用者に提供される証拠金代わりの資金のことを指します。

口座開設ボーナス・入金ボーナス・知人紹介ボーナスなどが代表的なボーナスの例。

ボーナスを上手に利用することによって少ない自己資金でトレードすることができます。

海外FX業者のMT4・MT5とは何ですか?

多くの海外FX業者が採用している取引プラットフォームです。

世界で最も利用されている取引プラットフォームであり、パソコンやスマートフォン、タブレットに対応しています。

海外FX業者で評判が一番良いのはどこですか?

国内での評判が良く、実際に口座開設数が多いのは「XM」や「GemForex」あたりのFX業者になります。

あとは、運営歴は浅いものの急激に知名度を上げているのが「FXGT」や「IS6FX」です。

海外FX業者で出金拒否を受けたらどのように対処すれば良いですか?

まずは、利用しているFX業者の利用規約を確認してみましょう。

何らかの違反に抵触している場合は出金が拒否されるケースがあります。

特に、取引ルールや入出金のルールに関してはしっかり確認しておきましょう。

もし、違反が無いのにも関わらず出金が行われないようでしたら、カスタマーサポートに連絡してみてください。

プロトレーダーが使う海外FX業者は?

プロといえど人それぞれですので、いちがいにこの会社だと断言はできませんが、多くのトレードを重ねる中でメリットがあるFX会社が選ばれる傾向にあります。

例えば、

  • レバレッジ制限がない→「TitanFX」
  • スプレッドが狭い→「XMのKIWAMI極口座」
  • 暗号通貨もハイレバレッジで取引したい→「FXGT」

といった具合です。

海外FX業者が倒産・破綻することはありますか?

もちろんあります。

過去の例でいうと、「アルパリUK」という海外FX業者が2015年に破綻しています。

これは何も海外FX業者に限った話ではなく、あらゆる業界・業種に言えることです。

暗号通貨の世界では、大手取引所の「FTX」の破綻が記憶に新しいところではないでしょうか。

したがって海外FX業者を利用する際も、必要以上の資金を入金しないことや、利益をこまめに出金するなどの最低限のリスク管理が必要になります。

海外FXの安全性まとめ

最後に海外FXの安全性を確認するためのポイントをもう一度まとめておきます。

  1. 会社情報と運営歴
  2. ライセンス
  3. 顧客資金の管理方法
  4. 注文処理方式
  5. 入出金のスムーズさ
  6. 日本語サポート
  7. 口コミ

これらの項目をチェックした上でおすすめな海外FX業者は以下の通りです。

おすすめの海外FX業者

もし、これから海外FXを始めるなら「XM」や「GemForex」がボーナスが豊富でサポートも充実していますので、たとえFX自体が初めてであってもおすすめです。

また、すでに海外FX口座を開設済みの方であれば、極端な取引環境の「Exness」や、暗号通貨を複数扱っている「FXGT」あたりがおすすめになります。

ぜひ、海外FXのハイレバレッジやボーナスを利用してお得にトレードしていきましょう。

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