海外FXのスキャルピングにおすすめの口座8社！全188社から徹底比較

上記のようにハイレバレッジに惹かれ、スキャルピングの業者として海外業者を検討している人も多いはずです。

実際にスキャルピングで数万円を1,000万円以上に増やしたトレーダーもおり、海外業者とスキャルピングの相性は抜群です。

しかし、スキャルピングに限っては業者選びを誤ってしまうと、出金拒否や口座凍結の可能性もあります。

そこで本記事ではスキャルピングをする際に確認しておくべき海外業者の特徴と、おすすめの業者8選をご紹介していきます。

海外FXの手引編集部のご紹介

関連記事：海外FX業者のおすすめ比較ランキング！人気口座一覧【2024年最新】

スキャルピングをする際の海外FX業者の選び方

まずは、スキャルピングをする際の海外FX業者の選び方を確認しておきましょう。

海外FXでスキャルピングをする際に確認すべき項目は、以下のとおりです。

順番に解説していきます。

スキャルピングが制限されていない

まず前提として、スキャルピングで海外FXを利用するなら「スキャルピングが制限されていないこと」が最も重要です。

海外FXにもスキャルピングを許容している業者と、禁止している業者があります。

ここで注意すべきは、Gemforexのように一部のスキャルピングには制限がかかる業者がある点です。

オールインワン口座では特に厳しい制限は設けてはおりません。但し、お客様からのお口座から発生するメッセージが膨大な量となり、当社サーバーの執行能力に支障があると担当部門で認められます場合には、一旦取引停止となる場合がございます。

Gemforex｜ガイドライン

つまり、Gemforexはサーバーに負担がかかる様なスキャルピング（目安として5分以内に10ロット以上の取引）は禁止しているということです。

数pipsの利益を積み重ねる様なスキャルピングをする場合は、スキャルピング制限が一切ない業者を選びましょう。

スプレッドが狭い

スキャルピングをする際は、スプレッドが狭いかどうかも検討すべきです。

というのも、スキャルピングのように小さい値幅で利益を上げる取引の場合、スプレッドが広いことでスプレッド負けする可能性があります。

スプレッド負けしないためにも、公式サイトなどでリアルタイムスプレッドを確認しておくと良いでしょう。

ハイレバレッジ&ゼロカットシステムを採用している

海外FXの最大の魅力はレバレッジの高さと、ロスカットされても借金を負わないゼロカットシステムにあります。

レバレッジが高いことによるメリットは下記の通り。

上記の様に、レバレッジ高いことで通常では考えられない様なスピードで、資金を増やすことが可能です。

「ハイレバレッジ＝危険」と思われがちですが、ロットを張りすぎない限りは強力な武器になります。

海外FX業者は基本的にゼロカットシステムを採用しているため、リスクは入金した金額のみ。

海外FXのハイレバレッジとゼロカットシステムを活用すれば、一気に資金を増やすことも可能です。

ロスカット水準が低い

ロスカット水準とは、証拠金維持率がある値まで低下した場合にロスカットを施行する水準のこと。業者によって異なる。

海外FX業者でスキャルピングをするなら、ロスカット水準が低いほど証拠金一杯まで逆行に耐えることができます。

例として、ロスカット水準が100％の業者と0％の業者で比較してみましょう。

・証拠金維持率＝（有効証拠金÷必要証拠金）×100

ただし、ロスカット水準が小さいことで得られる恩恵が得られるのは、証拠金を全てリスクに晒した時です。

つまり、大きなロットを張ってハイリスクなトレードをしない限り、ロスカット水準が低い必要性はあまりないということになります。

約定力が高い

約定力の高さも、スキャルピングをする際に非常に重要です。

約定力とは「トレーダーが注文したレートで注文を確定させる力」のことで、約定力が低いと不利な位置で注文が確定する（スリッページ）が発生する可能性があります。

例えば、以下の業者は約定力が高いことで人気です。

特にスキャルピングの場合は注文が滑ると大きな損失になるので、上記の様な約定力の高い業者を利用しましょう。

DD方式ではなくNDD方式を採用している

スキャルピングの場合はDD方式ではなく、DD方式を採用している業者の方が安全です。

その理由を説明する前に、DD方式とNDD方式の違いを確認してみましょう。

DD方式はトレーダーの損失が業者の利益となるため、あえて不利な位置で約定させる可能性があります。

一方で、注文が業者を経由しないNDD方式は、DD方式の業者より取引の透明性は高いと言えます。

スキャルピング上級者にはECN方式がおすすめ

先ほどDD方式よりもNDD方式が取引の透明度が高いと説明しましたが、NDD方式には「STP方式」と「ECN方式」の2種類があります。

	STP方式	ECN方式
ボーナス	ある場合が多い	ない場合が多い
スプレッド	広い傾向がある	狭い傾向がある
手数料	基本なし	基本あり
注文のブローカーの経由の有無	自動システムを一度経由する	一切経由しない
約定力	高い	最高
取引の透明性	高	最高

どちらもNDD方式のためDD方式よりも取引の透明性は高いですが、その中でもECN方式の業者はより透明度が高いです。

また、手数料はかかりますがECN方式の方が総取引コストは低くなる傾向があるため、STP方式よりもスキャルピングに適しています。

しかし、ECN方式の口座はボーナスが受け取れないことが多く、さらに最低入金額も高額に設定されていることがほとんどのため、初心者には難しいでしょう。

信頼性が高い

最後に、スキャルピングに関する信頼性の高さも確認しておきましょう。

信頼性の高さの基準として、以下の点を確認すると良いです。

特に、運営歴が長く、口コミや評判が良い業者は信頼度が高い傾向にあります。

スキャルピングに関しては細かい制限のある業者もあるので、上記の4つは確認しておきましょう。

スキャルピングをするなら海外と国内どっち？メリット・デメリットを比較

上記でスキャルピングする際の海外FXの選び方を紹介してきました。

しかし「結局、国内業者と海外業者どっちでスキャルピングをすれば良いの？」と思う方もいるはずです。

そこで、スキャルピングをする際の国内FXと海外FXの、メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

国内FX業者でスキャルピングをするメリット・デメリット

まずは、国内FXでスキャルピングをするメリット・デメリットを見ていきます。

国内業者はスプレッドが狭いためスキャルピングに向いている様に見えますが、レバレッジが低かったりスリッページが発生しやすかったりと、デメリットも多いです。

税金に関してもFXの利益が少ないうちは考える必要がないので、国内業者はFX資金を豊富に用意できる人向けと言えます。

海外FX業者でスキャルピングをするメリット・デメリット

続いて海外FX業者でスキャルピングをするメリット・デメリットは次のとおりです。

海外FXはレバレッジの高さやボーナスの豊富さに加え、入金額がそもそも低いため数百円からの入金ができることも多いです。

さらにゼロカットシステムにより、大きな損失が出ても借金の心配はありません。

しかし、「海外FXはなんか怪しそう」と思う方も多いではずです。

もちろん、海外FX業者の中には怪しい業者も存在しますが、評判の良い業者を選んでいる限りトラブルに巻き込まれる確率はゼロに近いといえます。

海外FXの信頼度は十分高いレベルにあり、少額から稼ぎたい方におすすめです。

関連記事：海外FXの税金はいくら？国内FXとの違いや確定申告の方法・節税の仕方を解説

【初心者向け】スキャルピングにおすすめの海外FX業者5選

まずは初心者向におすすめの、スキャルピングに最適な海外FX業者を5つご紹介します。

初心者向けということで「ボーナスの豊富さ」「レバレッジの高さ」に特徴のある業者を選定しています。

XM｜スタンダード口座・マイクロ口座

XMは海外FX業者の中で最も人気の業者です。運営歴や口コミ・評判ともに十分な実績があり、信頼度に関しては文句ありません。

通常の口座開設ボーナスや入金ボーナスだけでも証拠金を倍以上にすることができますが、XMでは「XMポイント」と呼ばれるポイントが付与されます。

XMポイントは取引するごとに自動で貯まり、ボーナスに変換すればノーリスクでトレードできます。

XMは信頼度の高さやボーナスの豊富さなどから、小額から始めたいFX初心者には最もおすすめの業者です。

　スタンダード口座とマイクロ口座の違いは1Lotの通貨数のみ。スタンダード口座は1Lot＝10万通貨。マイクロ口座は1Lot＝1,000通貨。

GemForex｜オールインワン口座

GemForexの基本情報

運営会社名	Lindholm Capital Ltdおよび GEMFOREX LIMITED
設立年	2010年
金融ライセンス	モーリシャス（FSC） セーシェル（FSA）
資金管理方法	分別管理
安全性	出金拒否の噂あり

GemForexのスペック

最大レバレッジ	5,000倍
平均スプレッド （USDJPY）	1.7pips
注文処理方式	DD方式(※1)
口座開設 ボーナス	20,000円分 （2月1日～2月28日）
入金 ボーナス	100％（期間限定） 200％（期間限定） 最大1,000％ジャックポット
キャンペーン	お友達紹介キャンペーン 他社からGEMFOREXへ乗り換え キャンペーン お誕生日プレゼントキャンペーン

ゼロカット	スキャルピング
自動売買	ミラートレード
MT4	MT5
日本語サポート

GemForexの魅力はボーナスの豊富さにあります。

実際にGemForexが提供しているボーナスを見てみましょう。

上記の通り、GemForexのボーナスを利用すれば証拠金を2倍以上にすることができるため、小額からでも十分に増やせることが分かります。

ただし注意点として、GemForexは過剰なスキャルピングに対しては制限がかかります。

オールインワン口座では特に厳しい制限は設けてはおりません。但し、お客様からのお口座から発生するメッセージが膨大な量となり、当社サーバーの執行能力に支障があると担当部門で認められます場合には、一旦取引停止となる場合がございます。

Gemforex｜ガイドライン

ロットを抑え、5分以上ポジションを保有するスタイルのスキャルピングであれば、特に問題はないでしょう。

GemForexはボーナスメインで取引したいにはおすすめの業者です。

関連記事：GemForexのボーナスはいつ？100％・200％入金ボーナスの開催サイクルについて検証レポート！

BigBoss｜スタンダード口座

BigBossは2,222倍の高いレバレッジに加え、Equinix社の高速サーバーを導入しており、スキャルピングには最適の業者です。

ボーナスも申し分なく、通常の100％入金ボーナスに加えて、XMのように取引するごとに「BigBossポイント」と呼ばれるポイントが付与されます。

BigBossポイントはボーナスに変換できるだけでなく、BigBossガチャを回すことでさらにボーナス獲得のチャンスが得られます。

MT5口座の入金に対し最大110％の入金ボーナスを付与するキャンペーンを実施中ですので、ぜひ活用してみてください。

FXGT｜スタンダード口座

FXGTは為替と仮想通貨の両方で優れたサービスを提供する海外業者です。

ビットコインのスプレッドが狭く、仮想通貨でも最大レバレッジ1,000倍の取引ができることから、ビットコインFXには最も人気があります。

10,000円分の口座開設ボーナスや100%入金ボーナスなど、証拠金を一気に増やせるボーナスも豊富です。

「ビットコインFXでスキャルピングをしたい」「10,000円分の口座開設ボーナスが欲しい」という方はぜひFXGTを利用してみてください。

Milton Markets｜Flex口座

Milton Marketsの基本情報

運営会社名	MILTON MARKETS LTD
設立年	2015年
金融ライセンス	バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC)
資金管理方法	分別管理
安全性	出金拒否の噂あり

Milton Marketsのスペック

最大レバレッジ	1,000倍
平均スプレッド （USDJPY）	1.7pips
注文処理方式	NDD方式
口座開設 ボーナス	なし
入金 ボーナス	なし
キャンペーン	FX CHALLENGE

ゼロカット	スキャルピング
自動売買	ミラートレード
MT4	MT5
日本語サポート

Milton Makertsはボーナスやレバレッジ、スプレッドなど、あらゆる面でバランスの取れた業者です。

目立つ特徴はありませんが、運営形態がクリーンであるため、ユーザーの評判は良好です。

ただし「スプレッドが広い」「約定が滑る」「出金が遅い」といった口コミも見られ、スキャルピングでは不利に働く可能性もあります。

ボーナスに関しては上記の業者と比較すると控え目ですが、口座開設ボーナスは魅力的です。

Milton Marketsはボーナスをうまく活用して利益を上げたい方におすすめの業者です。

【中級者～上級者向け】スキャルピングにおすすめの海外FX業者3つを激選！

続いて紹介する業者は、スキャルピング中級者～上級者向けの口座です。

中級者以上のトレーダー向けということで、重視する項目は次の通り。

上記の項目より、おすすめできる業者は次の3つに絞られます。

XM ｜KIWAMI極口座

項目	情報
スキャルピング制限	一切なし
最大レバレッジ	1,000倍
レバレッジ制限	1,000倍 （証拠金200万円以上で200倍に制限）
ボーナス	口座開設ボーナスのみ
ロスカット水準	20％
取引方式	ECN方式（NDD方式）
ドル円平均スプレッド	0.7pips
プラットフォーム	MT4

XMのKIWAMI口座は2022年10月にリリースされたばかりの新しい口座タイプです。

取引手数料は無料で「低スプレッド」「スワップフリー」での取引が可能です。

ドル円の平均スプレッドが0.7pipsとAxioryやTitanFXよりも狭く、さらに1,000倍のレバレッジで取引ができます。

XMにもECN方式で取引コストが安い「Zero口座」がありますが、取引コスト・最大レバレッジの項目でKIWAMI極口座には適いません。

スタンダード口座と比較してみても、入金ボーナスやXMPは付与されませんが、トータルの取引コストはKIWAMI極口座の方が安く抑えることができます。

一方、KIWAMI極口座のレバレッジ制限は「証拠金200万円以上で200倍に制限」と、TitanFXやAxioryよりも早い段階でレバレッジ制限がかかってしまいます。

KIWAMI極口座の取引コストは最安ですが、その分レバレッジ制限が厳しいので、どの項目を優先するかを確認しておくとよいでしょう。

Axiory｜ナノスプレッド口座

項目	情報
スキャルピング制限	一切なし
最大レバレッジ	400倍
ボーナス	ほぼなし
ロスカット水準	20％
取引方式	ECN方式（NDD方式）
ドル円平均スプレッド	1.1pips（内手数料0.6pips）
プラットフォーム	MT4・cTrader

Axioryは明確にスキャルピングOKとしており、高い約定力と最安レベルの取引コストで、スキャルピング上級者に人気がある業者です。

高額の出金実績が豊富で、口コミや評判も良好です。

Axioryのナノスプレッド口座はは往復6ドル（0.6pips）の手数料がかかりますが、手数料を考慮しても、スタンダード口座より取引コストを抑えられます。

スタンダード口座とナノスプレッド口座の違いは取引コストのみなので、スキャルピングをするなら取引コストが安いナノスプレッド口座を選びましょう。

ただし、口座残高が1,000万円を超えるとレバレッジが300倍に制限される点には注意が必要です。

TitanFX｜ブレード口座

項目	情報
スキャルピング制限	一切なし
最大レバレッジ	500倍
ボーナス	なし
ロスカット水準	20％
取引方式	ECN方式（NDD方式）
ドル円平均スプレッド	1.03pips（内手数料0.7pips）
プラットフォーム	MT4・MT5

TitanFXはスキャルピングを一切禁止しておらず、取引手数料の安さや約定力の高さからスキャルピングに最適な業者です。

ブレード口座はECN口座のため手数料が往復7ドル（0.7pips）かかりますが、スタンダード口座よりも取引コストは優れています。（両者の違いは取引コストのみ）

TitanFXの基本スペックはAxioryと似ていますが、TitanFXにはレバレッジ口座残高やロット数による制限がありません。

そのため証拠金が大きい大口トレーダーでも、制限を受けずに効率よく資金を運用できます。

TitanFXはボーナスが基本ないため初心者向けではありませんが、ある程度資金を用意できる中級者～上級者におすすめの業者です。

海外FXのスキャルピングに関する良くある質問

それでは海外FXのスキャルピングに関するよくある質問にお答えしていきます。

海外FXのスキャルピングは違法ですか？

海外業者を利用することは違法ではありません。

海外FXのスキャルピングで注意する点はありますか？

業者間の両建てには注意が必要です。

複数の業者や口座を跨いでの両建ては禁止としている場合が多く、規約を破ると口座凍結や出金拒否の処分が下される可能性があります。あらかじめ規約を確認しておきましょう。

cTraderとは何ですか？

cTraderはMT4やMT5のような取引プラットフォームの一種です。

cTraderは板情報が閲覧でき、ワンクリック決済の機能もあるためECN方式でのスキャルピングに特化したプラットフォームと言えます。

スキャルピングにおすすめの海外FX業者まとめ

本記事では海外FXのスキャルピングについてご紹介してきました。

まとめると、スキャルピングにおすすめの海外FX業者はつぎの8社です。

海外FX業者はスプレッドが広いため「スキャルピングには不向きでは？」と思われがちですが、実はそうではありません。

NDD方式による取引の透明性の高さや、ハイレバレッジで少額から資金を増やせる点は、海外業者だからこそできることです。

本記事で紹介した業者は取引コストが安いため、国内業者と比較しても十分にスキャルピングで勝てる優位性はあります。

本記事で紹介した業者を利用して、ぜひ海外FXでスキャルピングを始めてみてはいかがでしょうか。