XMでは、米国の株式指数であるダウ(US30)を取引できます。
ダウとは正式名称ダウ・ジョーンズ工業株価平均で、アメリカの代表的な30社の株価を平均した数値のことです。
世界の景気を表す最も重要な指標の一つとされ、多くの投資家が注目している株式指数です。
その時代で米国株式をけん引する企業が選出されるため、ダウ平均を構成する企業は入れ替わることがあります。一般的には、ニューヨーク・ダウやダウ平均株価などと呼ばれています。
XMの口座があれば誰でも取引できるダウですが、為替取引とは違い証拠金やレバレッジなど取引条件に大きく異なる点があります。
また現物と先物の違いなど、初心者には少し複雑と思える点も存在します。
本記事では、これからXMでダウを取引したい方にもわかりやすく解説しています。
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海外FXの手引編集部では、XMについて「ガチ批評」をしました。
XMへの忖度ない意見を知りたい方は、ぜひ関連記事をご覧ください。
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関連記事:海外FX業者のおすすめ比較ランキング!人気口座一覧【2024年最新】
XMのダウ(US30)とは?
ダウは米国の代表的な30社の株価の平均です。
XMのダウは株式指数のカテゴリにあり、全世界の18銘柄の株式指数の一つとしてラインナップされています。
XMでのダウは実際に株式を売買するわけではなく、CFD取引としてトレードすることとなります。
CFD(Contract for Difference)とは、実際に金融商品の現物を保有することなく、買いの金額と売りの金額の差額だけで様々な金融商品の取引が成立する投資の種類のことです。
特徴は、一つの取引口座で多くの金融商品を取引できること、証拠金を預けることで自己資金以上の取引ができる点です。厳密に言うと為替のFXもCFD取引に分類されます。
XMでは、取引口座を一つ開設すれば簡単にダウの取引ができます。
ダウを取引するのに特別な手順は不要です。
ダウ平均の構成企業
シンボル | 企業名 | 業種 |
---|---|---|
AAPL | アップル | インターネット・デジタル家電 |
AMGN | アムジェン | バイオ医薬品 |
AXP | アメリカン・エクスプレス | クレジットカード |
BA | ボーイング | 航空宇宙機器 |
CAT | キャタピラー | 建設機器 |
CRM | セールスフォース | 顧客管理システム |
CSCO | シスコ・システムズ | ネットワーク機器 |
CVX | シェブロン | 石油・ガス |
DIS | ウォルト・ディズニー | エンターテイメント |
DOW | ダウ | 総合科学メーカー |
GS | ゴールドマン・サックス | 投資銀行 |
HD | ホーム・デポ | ホームセンター |
HON | ハネウェルインターナショナル | 電子制御自動化システム |
IBM | IBM | 情報システム |
INTC | インテル | 半導体 |
JNJ | ジョンソン・エンド・ジョンソン | 製薬・医療機器 |
JPM | JPモルガン・チェース | 銀行 |
KO | コカ・コーラ | 清涼飲料 |
MCD | マクドナルド | ファーストフード |
MMM | スリーエム | 化学・電気素材 |
MRK | メルク | 製薬 |
MSFT | マイクロソフト | ソフトウェア |
NKE | ナイキ | スポーツ用品 |
PG | P&G | 一般消費財メーカー |
TRV | トラベラーズ | 損害保険 |
UNH | ユナイテッドヘルス・グループ | 医療保険サービス |
V | ビザ | クレジットカード |
VZ | ベライゾン | 通信技術 |
WMA | ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | ドラッグストア |
WMT | ウォルマート | ディスカウントストア |
ちなみに、XMでは上記の企業の株式を個別に売買することも可能です。
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XMでダウを取引する4つのメリット
XMでダウを取引するメリットは4つあります。
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メリット①:最大レバレッジ500倍で少額でも取引可能
XMではダウを最大レバレッジ500倍で取引できます。
最大レバレッジが高いと、取引ロットあたりの必要証拠金が少額になります。
最大レバレッジ | 必要証拠金(0.1ロット)※ |
---|---|
500倍 | 600円 |
10倍 | 30,000円 |
ダウは多くの海外FX業者で取引できますが、XMは他社比較で最も最大レバレッジが高い業者の一つです。
業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
XM | 500倍 |
FXGT | 100倍 |
exness | 400倍 |
BigBoss | 100倍 |
少額でダウを取引する場合は、最大レバレッジが高いXMがおすすめです。
関連記事:XM(XMTrading)のレバレッジルールとは?レバレッジ規制や変更・計算方法も解説
メリット②:一つの取引口座でダウがトレードできる
XMの口座を一つ開設すればダウを取引することが可能です。
ダウを取引するために、専用口座を開設したり特別な手続きなどは必要ありません。
為替や貴金属、エネルギー銘柄や仮想通貨、個別株まで、一つの取引口座で同時に取引できます。
ダウを取引しながら、他の金融商品に投資しリスクを分散させるといった運用方法が気軽にできます。
関連記事:XMの口座タイプ4種類を徹底比較!おすすめの口座を15秒で診断
メリット③:ゼロカットでマイナスを負うことがない
相場の急変動などにより残高がマイナスになってしまっても、ゼロカットによりマイナス分を請求されることはありません。
ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになった場合、FX会社が残高を0に戻してくれるシステムです。
例えば証拠金10万円から11万円の損失が発生すると、口座残高はマイナス1万円になります。
通常であればマイナスの1万円分を「追証」として追加入金する必要がありますが、ゼロカットシステムがあれば口座残高は0円に戻ります。
つまりゼロカットシステム搭載の海外FXでは「借金を背負う事がない」のです。
ゼロカットシステムは「自己資金以上の損失は発生しない」という、ユーザーには有難いシステムです。
ゼロカットがあることで、入金額以上の資金を失うことがないため、リスクを限定しながらダイナミックな取引が可能となります。
関連記事:XMはゼロカットで追証なし!マイナス残高がリセットされない理由を解説
メリット④:下げ相場でも利益が出せる
株式投資と言えば長期的な成長を見込んで銘柄を保有しますが、XMのダウは不景気の下げ相場でも利益を出すことが可能です。
高いレートで売りから入り、レートが下落したところで買い戻すことで差額分の利益を決済できます。
売買のルールは為替FXと同じ証拠金取引のため、下げ相場でも積極的にダウを取引していけます。
XMでダウを取引する3つのデメリット
XMのダウには3つのデメリットがあります。取引前に確認しておきましょう。
デメリット①:為替ペアよりレバレッジが低い
XMの為替ペアは最大レバレッジ1000倍で取引できますが、ダウは500倍にレバレッジが制限されています。
他社比較では高いレバレッジですが、XMの銘柄の中では低いレバレッジ設定です。
XMでは、以下のように銘柄別に異なるレバレッジの値となっています。
銘柄 | レバレッジ |
---|---|
ダウ | 最大500倍 |
為替 | 最大1000倍 |
貴金属 | 最大1000倍 |
仮想通貨 | 最大500倍 |
株式 | 最大20倍 |
エネルギー | 最大66.6倍 |
商品 | 最大50倍 |
ダウを取引する場合、為替や貴金属の半分のレバレッジとなるため、必要証拠金が大幅に増額します。
他の銘柄と同時に取引する場合などは、取引ロットを慎重に設定しましょう。
デメリット②:現物はマイナススワップが大きい
XMのダウは、マイナススワップが大きいのがデメリットです。
スワップポイントは、日をまたいで取引する際に発生するポイントのことです。
為替ペアの場合、通貨間の金利の差によりスワップポイントが計算されますが、ダウの場合レートの仕入れ先金融機関の相場の差額とXMの手数料分によりスワップポイントが計算されます。
XMのダウはマイナスのスワップポイントが大きいため、何日もポジションを保有し続けると大きなコストがかかります。
スワップは日ごとに変動し、買いも売りも両方マイナススワップになることもあります。
関連記事:XM(XMTrading)スワップポイント全通貨ペア・銘柄一覧!計算・確認方法を解説!
デメリット③:先物のダウは限月がある
XMのダウの先物には限月があり、期限が満了すると取引は強制的に決済されます。
限月までの期間は3か月毎となっています。
限月の近くでダウ先物を取引する際は、強制決済されるタイミングに注意しましょう。
ダウの限月については、記事内のこちらで詳しく解説しています。
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XMのダウ(US30)の証拠金と1ロット
XMのダウを実際に取引するにあたって必要な知識について解説します。
1ロットの必要証拠金
XMのダウは、ロットあたり以下の必要証拠金で取引できます。
取引するには取引量に応じた証拠金が必要になるので必ずチェックしておきましょう。
取引量 | 必要証拠金 |
---|---|
0.1ロット | 600円 |
0.5ロット | 3,000円 |
1ロット | 6,000円 |
必要証拠金は、その時点のレートにより変動します。
リアルタイムの証拠金を知りたい場合は、XM公式サイトの証拠金計算ツールでチェックできます。
1ロットの損益
ロットあたりで発生する損益は以下のようになっています。
取引量 | 10ドル変動 | 100ドル変動 |
---|---|---|
0.1ロット | ±1,000円 | ±10,000円 |
0.5ロット | ±5,000円 | ±50,000円 |
1ロット | ±10,000円 | ±100,000円 |
例えば、ダウが30,000ドルから30,100ドルに値上がりした場合、1ロットの買いポジションなら10万円の利益、売りポジションなら10万円の損失が発生します。
XMのダウ(US30)のレバレッジ
XMのダウのレバレッジは最大500倍ですが、以下のように有効証拠金額によりレバレッジ制限がかかります。
レバレッジ制限は、口座タイプや銘柄にかかわらず適用されます。
証拠金 | レバレッジ制限 |
---|---|
$5~$40,000 | 1,000倍 |
$40,001~$80,000 | 500倍 |
$80,001~$200,000 | 200倍 |
$200,001~ | 100倍 |
注意点は、レバレッジの規制の判定は有効証拠金額であり、口座残高ではない点です。
有効証拠金とは、口座残高(証拠金)に取引中の損益をプラスした金額のことです。
取引で損失が出ている場合は、有効証拠金は口座残高より低い金額となります。
口座残高が少なくても、大きな利益が出ている場合はレバレッジに制限がかかる可能性があるので注意しましょう。
XMのダウ(US30)のスプレッド
取引のコストとなるスプレッドは、ダウの取引でも発生します。
ダウのスプレッドは、以下の表のように現物と先物で異なります。
銘柄 | スプレッド(pips) | MT4/5表記 | 日本円 |
---|---|---|---|
ダウ現物 | 2.75pips | 275point | 275円 |
ダウ先物 | 6.00pips | 600point | 600円 |
スプレッドは変動制のため、時間帯や市場の状況により値は変動します。
特に、経済指標発表時や突発的な有事の際はスプレッドは大きく変動します。
XMのダウ(US30)には現物と先物がある
XMには、現物と先物のダウ2種類があります。
2種類のダウには以下のような違いがあります。
銘柄の名称の違い
現物と先物は、銘柄の名称の違いで見分けることができます。
銘柄 | 名称 |
---|---|
ダウ現物 | US30Cash |
ダウ先物 | US30-MMMYY |
現物には「Cash」の表記があります。
先物は、US30-MMMYYのMMMに月、YYに年が表記され、限月の決済月を意味します。
例えば、US30-DEC23だと2023年の12月(December)が限月の決済月です。
レートの違い
現物と先物ではレートが少し異なります。
常に数ドル~数十ドルの範囲内でレートに差があります。
ただし、値動きはほぼ一致しているます。
US30Cash 現物のチャート
US30-DEC23 先物のチャート
チャートの変動は全く同じですが、レートが違うので銘柄を見間違えないよう注意が必要です。
スプレッドの違い
現物と先物のダウではスプレッドが異なります。
以下は、公式サイト記載の最小スプレッドの値です。
銘柄 | スプレッド(pips) | スプレッド日本円 |
---|---|---|
ダウ現物 | 2.75pips | 2,750円 |
ダウ先物 | 6.00pips | 6,000円 |
リアルタイムのスプレッドは、MT4/MT5の気配値ウィンドウで確認できます。
限月の有無
先物のダウには限月があります。
限月は、3月、6月、9月、12月と3か月毎となっています。
期限は限月の第三金曜日で満期を迎えると強制決済されます。
ダウの先物は期限の前日(第三木曜日)は新規で注文することはできません。
先物は限月以外のタイミングでも自由に決済することができますが、3か月を超えてポジションを保有したい場合は現物のダウを選びましょう。
スワップポイント・配当の有無
現物と先物ではスワップポイントと配当の有無も異なります。
銘柄 | スワップポイント | 配当 |
---|---|---|
ダウ現物 | 有り | 有り |
ダウ先物 | 無し | 無し |
スワップポイント、配当は現物(US30Cash)のみ適用されます。
XMのダウの配当は記事のこちらで詳しく紹介しています。
XMのダウ(US30)と他の米国株式指数との違い
XMでは、以下の米国株式指数が取引できます。
- ダウ(US30)
- ナスダック(US100)
- S&P500(US500)
同じ米国の株式指数でどれを取引するか迷う方もいるかと思います。
ここでは、XMの3種類の違いや特徴について紹介します。
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値動きはほぼ連動している
株式指数は数十~数百社の株価の平均値であるため、チャートはほぼ同じ形で変動しています。
US30Cashのチャート
US100Cashのチャート
US500Cashのチャート
値動きは連動していますが、変動幅に違いがあるため状況によって使い分けたり、全銘柄をチェックし総合的に判断するなどの使い方ができます。
3銘柄のスプレッド比較
ダウ、ナスダック、S&P500の大きな違いの一つがスプレッドです。
各現物銘柄でスプレッドは以下のように異なっています。
銘柄 | スプレッド | スプレッド(日本円)※ |
---|---|---|
ダウ(US30) | 2.75 | 2,750円 |
ナスダック(US100) | 1.20 | 1,200円 |
S&P500(US500) | 0.44 | 440円 |
スプレッドは、S&P500(US500)が最も低い値です。
スキャルピングなどこまめに決済する場合はS&P500が向いています。
ただし、S&P500はダウとナスダックに比べて、レートの桁数が少なく変動pipsが大きいためスプレッドを低くしてバランスをとっています。
必要証拠金の比較
ダウ、ナスダック、S&P500は最小取引量は全て0.1ロットですが、ロットあたりにかかる必要証拠金は大きく異なります。
銘柄 | 必要証拠金/1ロット |
---|---|
ダウ(US30) | 約6,000円 |
ナスダック(US100) | 約3,000円 |
S&P500(US500) | 約800円 |
上記の必要証拠金は、ダウ30,000ドル、ナスダック15,000ドル、S&P500は4,000ドルのレートで算出したものです。
必要証拠金の算出には実際のレートを用いるため、レートの金額が最も小さいS&P500が一番少ない証拠金で取引できることになります。
ただし、こちらもレートの金額が小さいことで変動pips数が他の銘柄より大きくなりますので、取引の際は注意しましょう。
反対に、ダウはロットあたりの必要証拠金が少ない代わりに、他の米国株式指数より変動pips数が少ないので細かなロット調整が可能になります。
XMのダウ(US30)の取引時間
XMのダウは取引時間は以下のように決められています。
時期 | 開場 | 閉場 | メンテナンス(平日) |
---|---|---|---|
冬時間 11月~3月 | 月曜8:05 | 土曜6:10 | 6:15~6:30 6:55~8:05 |
夏時間 4月~10月 | 月曜7:05 | 土曜5:10 | 5:15~5:30 5:55~7:05 |
XMのダウは月曜朝から土曜日早朝までです。
平日朝は45分間、15分間のメンテナンス時間があります。
また、米国の祝日にあたる日は米国市場が閉場となり取引することはできません。
XMのダウ(US30)の配当は?
XMのダウの配当を以下の点について解説します。
配当がもらえる銘柄
ダウの配当がもらえるのは現物(US30Cash)となっています。
先物のダウでは配当は入りません。
配当の金額
ダウは株式なので買いポジションを持っていれば配当金を受け取れます。
反対に、売りポジションでは配当金を支払わなければいけません。
配当金の金額は、XM公式サイトの指数配当金をもとに計算します。
指数配当金 × 取引ロット の計算で配当金がわかります。
例えば、指数配当金7.0、2ロット保有の場合は、7.0 × 2ロットで14ドルが配当金になります。
配当のスケジュール・指数配当金の確認方法
配当金のスケジュールと、配当金の計算に使う指数配当金はXMの公式サイトで確認できます。
取引銘柄の一覧ページで株式指数を選択します。
ページ下部までスクロールすると指数配当金の表があります。
配当金が付与される日付と、指数配当金の数値を確認できます。
配当金のスケジュールは毎週月曜に更新されます。
XMのダウ(US30)のスワップポイントは?
XMのダウ現物(US30Cash)ではスワップポイントが発生します。
ここでは、ダウのスワップポイントの以下の点について解説します。
スワップポイントが発生するタイミング
スワップポイントは、ポジションを持っている限り毎日発生しますが、スワップが発生するタイミングの詳細は以下の通りです。
時期 | スワップ発生時間 |
---|---|
冬時間 11月~3月 | 月~土曜日 6:55 |
夏時間 4月~10月 | 月~土曜日 5:55 |
スワップポイントは早朝のメンテンナンス時間に合わせて発生します。
土曜日だけは、金・土・日曜日の3日分のスワップポイントが発生します。
スワップの影響を受けたくない場合は、上記の時間前にポジションを決済しましょう。
反対に、スワップ狙いであれば時間前にポジションを持つことでスワップポイントを得ることができます。
スワップポイントの金額
スワップにより発生する金額は、公式サイトやMT4/MT5のスワップポイント数値を用いて算出します。
項目 | 買い | 売り |
---|---|---|
スワップポイント | -7.85 | 1.43 |
日本円換算 | -785円 | 143円 |
上記の金額が毎日発生し損益に積み重なっていきます。
スワップポイントの確認方法
XMの公式サイトでスワップポイントを確認する方法を解説します。
公式サイトの取引銘柄一覧ページで株式指数のカテゴリを選択します。
表の中でロングスワップ価値、ショートスワップ価値の数値がスワップポイントです。
XMのダウ(US30)の有効な取引方法
ここでは、XMのダウのおすすめの取引方法を紹介します。
市場が活発に動く時間帯に取引する
ニューヨーク証券取引所やナスダック証券取引所は日本時間の23:30(冬時間22:30)から開場します。
この時間帯は取引量が増えるだけではなく、米国の様々な経済指標が発表されます。
値動きが大きくなるこの時間帯に取引をすることで、短期で効率良く取引することが可能です。
また、トレンドが発生しやすいので長期ポジションを取るにも有利な時間帯です。
取引手法で現物・先物を使い分ける
スキャルピング、デイトレード、スイングなど取引時間別の手法により、ダウの現物・先物を使い分けるのがおすすめです。
スキャルピング、デイトレードなど短期トレードの場合は、スプレッドが狭い現物(US30Cash)がおすすめです。
日をまたぐ中~長期の取引をする場合は、損益にスワップの影響を受けない先物取引が有利です。
現物は配当を受けることができますが、買いポジションでマイナススワップが発生することを考えるとメリットは限定的です。
強気相場を意識する
ダウは9年間上昇トレンドの強気相場が継続しています。
この長期のトレンドを意識し売買方向を絞ることで、トレードの戦略が立てやすくなります。
スイングの長期ポジションを持つ際は、順張りを意識し取引することで勝率がアップします。
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XMのダウ(US30)の取引方法
XMでダウを取引する方法について解説します。
PC版MT4/MT5でダウを取引する方法
PC版MT4/MT5は、初期状態では取引銘柄の一覧にダウは表示されていません。
銘柄一覧にダウを表示させることで、ダウのチャート表示や注文操作ができるようになります。
ダウを表示させるには、MT4/MT5の左上の気配値ウィンドウで右クリックをし、全て表示をクリックします。
ダウ(US30)の銘柄が表示されます。
取引したい銘柄に対して右クリックすることでチャート表示や注文操作が行えるようになります。
アプリ版MT4/MT5でダウを取引する方法
アプリ版MT4/MT5は、初期状態では取引銘柄一覧にダウは表示されていません。
銘柄一覧にダウを追加することで取引が可能になります。
アプリの銘柄一覧画面で右上の「+」をタップします。
取引銘柄の各カテゴリが表示されます。
ダウ先物はCFDs\Futures\Indeces、ダウ現物はCFDs\Cash\Cash Indecesをタップします。
カテゴリをタップすると、カテゴリ内の銘柄が表示さるのでダウの銘柄を選択します。
ここまで完了すると、取引銘柄一覧にダウが追加されるので、チャート表示や注文操作ができるようになります。
XMのダウ(US30)のよくある質問(FAQ)
XMのダウ(US30)まとめ
この記事では、XMでダウを取引するメリットについて詳しく紹介してきました。
XMの取引口座を持っていればすぐにダウを取引できるので、初心者でも気軽に米国株式指数の投資ができます。
特にXMの場合は、500倍の高い最大レバレッジが設定されているため少額の証拠金でもダウを本格的に取引可能です。
米国株式に関心がある方は、運用条件のハードルが低いXMでのダウ取引がおすすめです。
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