Titan FXでかかる手数料はどんなものがあるんだろう。
できるだけコストを節約する方法が知りたい
Titan FXでもいくつかの手数料がかかります。
海外FX業者の中では比較的手数料が安い方ではありますが、できるだけ節約したいですよね。
この記事ではTitan FXで取引をする際にどのような手数料が必要になってくるのか、また手数料を節約するにはどのようにすれば良いのかなどを詳しく解説していきます。
- Titan FXではFX取引をするために必要な手数料が発生する
- Titan FXの入出金手数料は基本無料(何も取引せずに出金した場合4%)
- Titan FXの入出金の際は外部でかかる手数料に注意する
- Titan FXの取引手数料はZEROブレード口座のみ発生する
- Titan FXの手数料は節約できる
Titan FX(タイタンFX)等のFX取引でかかる手数料とは
FX取引をする際には様々なコスト・手数料がかかります。
一般的なものだけでも、
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料
- 両替手数料
- スプレッド
- スワップポイント
- スリッページ
- 他
と、このようにたくさんの手数料がかかってきます。
FX取引をするにおいて積み重なっていくコストなので、できる限り節約をできるように考えなければいけません。
Titan FX(タイタンFX)の手数料とは
Titan FXを利用して取引をした場合も、当然いくつかの手数料が発生します。
まず一つ一つの手数料の意味や金額を把握しておきましょう。
下の表はTitan FXでかかる手数料の一覧です。
手数料 | 金額 |
---|---|
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料(ただし取引なしで出金した場合は一律4%) |
取引手数料 | 往復7ドル相当(ZEROブレード口座のみ) |
スプレッド | 通貨ペア・銘柄や口座タイプによる |
スワップポイント | 通貨ペア・銘柄による |
Titan FX Socialでかかる手数料 | 月額利用料(提供側)・成功報酬(コピーする側) 金額はコピートレードによる |
スリッページ | 状況により発生 |
口座開設手数料 | 無料 |
口座維持手数料 | 無料 |
入金手数料
Titan FXでは入金方法や入金額に関わらず入金手数料は全て無料です。
ただし、
- 入金方法ごとに最低入金額が設定されている
- 入金元側で各種手数料がかかる場合がある
という点に注意しましょう。
特に入金元側(銀行・オンラインウォレットなど)でかかる手数料に関しては、それぞれきちんと調べておかないと思いのほか高額請求をされるケースもあるのでしっかり確認しましょう。
出金手数料
Titan FXでは出金手数料も出金方法にかかわらず基本無料です。
しかし、一度も取引を行わずに出金をした場合は4%の出金手数料がかかります。
出金額によっては4%は高額になります。
やむを得ず出金する場合は、最低ロットで一瞬でも取引をしておいた方が安く済みます。
取引手数料
Titan FXではZEROブレード口座のみ取引手数料がかかります。
取引手数料はロット数や取引する銘柄・通貨ペアに関わらず一律で片道3.5ドル相当(往復7ドル相当)です。
大きいロットで取引をする際は、他の口座タイプでスプレッドを引かれるよりも取引手数料を支払った方が安く済む場合があります。
スプレッド
Titan FXのスプレッドは、口座タイプによって広さが変わります。
スプレッドとは、取引時に発生する手数料のことです。
買値と売値のレートの差のことを指しており、FXを取引する際は、このスプレッドが実質的なコストになります。
どの口座タイプでもスプレッドはありますが、ZEROブレード口座は最低0.0pipsというとても狭いスプレッドで提供しています。
ただしZEROブレード口座では別途取引手数料がかかります。
スワップポイント
Titan FXでは全ての口座タイプでスワップポイントも発生します。
FX取引において、投資家は異なる金利を持つ2つの通貨を売買します。
そのため、保有する通貨を買う場合には金利を受け取り、売る場合には金利を支払う必要があります。
- USDJPYの通貨ペアを買いポジションで持つ場合
⇒米ドル金利を受け取る反面、円金利を支払う必要がある
このように金利の差に相当する金額をスワップポイントと言います。
マイナススワップであれば、支払いが発生するため、当然これもコストとなります。
Titan FX Socialでかかる手数料
Titan FX Socialでコピートレードをする側もされる側も手数料が発生します。
Titan FXが提供するソーシャルトレードアプリケーション。
手持ちのスマートフォンで気軽にコピートレードができます。
コピートレードの提供元となることも、コピーする側になることも可能です。
また、ソーシャルトレードの機能も搭載されており、世界中のトレーダーとチャットやコミュニティで交流しながらトレードを行えます。
日本語に完全対応しており、日本人でも操作性の高いアプリケーションとなっています。
Titan FX Socialには以下の手数料がかかります。
- 月額利用料(コピートレードを提供する側)
- 成功報酬(コピートレードをする側)
これらの手数料も、使うコピートレードによって違うため事前にきちんと確認しておきましょう。
スリッページ
Titan FXは強い約定力を売りにしていますが、急激な価格変動時にはスリッページも起きやすくなります。
スリッページとは、希望の価格で約定できなかったり、思っていた価格よりも大きな差が生じることです。
価格変動が激しいときは、このスリッページが起こりやすい傾向にあります。
注文をしようと思った価格からずれてしまうわけですから、これも実質コストの一つとなります。
Titan FX(タイタンFX)の手数料を節約する方法
Titan FXでは様々な手数料が存在しますが、無駄なコストを増やさないために節約できるところはきちんと節約しましょう。
ここではTitan FXの手数料を上手に節約する方法を紹介します。
Titan FXの口座タイプを変更する
Titan FXは口座タイプによってかかる手数料が変わります。
ロット数や、取引のスタイルによっては口座タイプを変更した方がコスト削減につながる場合があります。
例えば、下記のような場合であればZEROスタンダード口座に乗り換えた方が良いですね。
- ZEROブレード口座を使っていればスプレッドはほぼ0だが毎回往復7ドルの手数料がかかる
- ZEROスタンダード口座を使えばメインで取引する銘柄のスプレッドは5ドル相当だが取引手数料はなくなる
ただしこの場合でも、ロット数が上がっていけばスプレッドの実質金額も上がるためZEROブレード口座の方が逆転してお得になります。
Titan FXの入出金方法を変更する
Titan FXは入出金手数料が基本無料です。(取引せずに出金した場合は4%の手数料がかかります。)
しかし、銀行でかかるATM手数料・bitwalletなど外部オンラインウォレット側に支払う入出金手数料はかかります。
オンラインウォレットの手数料は予想外に高くついてしまうこともあります。
オンラインウォレット | 金額 |
---|---|
bitwallet | 入金8%(クレジットカード)・出金10ドル相当 |
STICPAY | 入金1%・出金800円+2% |
Coincheck(BTC送金手数料) | 約6,800円(2024年1月現在) |
一番コストの低い入出金方法に変更することで、節約になります。
必ず少しでも取引してから出金する
Titan FXでは一度も取引せずに出金を行うと、全ての出金方法で4%の出金手数料がかかります。
例えば100万円出金しようとすれば4万円の手数料がかかってしまいます。
そのような場合は、0.01LOTで少しでも取引をするなどして出金手数料を節約しましょう。
価格変動の大きいタイミングで取引しない
価格変動の大きいタイミングで取引をすればスリッページが起きやすくなります。
スリッページが起きれば実際に希望した価格から乖離してしまうため、損失となります。
価格変動の大きいタイミングではスリッページのみならず、スプレッドも大きく開くためリスクが高くなります。
価格変動が大きいタイミングなどでは取引を控えるようにすると良いでしょう。
TariTaliを利用する
TariTaliは、取引量に応じて現金をキャッシュバックしてくれるサイトです。
Titan FXの口座とも紐付けることができます。
例えばZEROスタンダード口座であれば、1ロット取引するごとに4.95ドルのキャッシュバックが発生します。
Titan FXの全ての口座で紐付けが可能なため、口座を開設する際はまずTariTaliを必ず紐付けるようにすると良いでしょう。
TariTaliに紐付けを行うには新規に追加口座を開設する必要があります。
現在使っている口座に直接紐付けることができないため、一度TariTaliの紐付いた口座を開通してから資金移動しましょう。
Titan FX(タイタンFX)の手数料の注意点
Titan FXの手数料に関していくつか注意点があります。
ここで紹介する注意点を意識しているだけでも無駄な手数料の節約に繋がります。
Titan FXのスプレッドは変動する
スプレッドには固定スプレッド制と変動スプレッド制があります。
Titan FXが採用しているのは変動スプレッド制です。
そのためTitan FXのスプレッドは常に一定ではなく変わり続けています。
特に注意すべきは、スプレッドが大きく開きやすいタイミングです。
スプレッドが大きく開くのは流動性が低くなっている時です。
- 早朝(日本時間4時から8時頃)
- 重要な経済指標の発表前
- 世界的に重要な事件などで価格が急変した時
このようなタイミングはスプレッドが大きく開きやすいため、できる限り取引を行うのは控えた方が良いでしょう。
Titan FXのスプレッドは取引銘柄種類により変わる
Titan FXのスプレッドは取引をする銘柄や通貨ペアによって大きく差があります。
通貨ペア | スプレッド(pips) |
---|---|
AUDJPY | 2.2 |
EURGBP | 1.4 |
EURJPY | 1.3 |
EURUSD | 1.6 |
GBPJPY | 2.9 |
USDJPY | 1.3 |
スプレッドの極端に広い通貨ペアなどで、エントリーポイントのシビアなスキャルピングなどを行うと想定外のずれたエントリーをすることになってしまいます。
スプレッドはしっかりと把握し、無理なエントリーをしないようにしましょう。
Titan FXの取引手数料は往復でかかる
Titan FXのZEROブレード口座でかかる取引手数料は、注文時と決済時にそれぞれかかります。
注文時に手数料がかかったことだけ確認して安心してしまうと、思わぬ損失につながってしまいます。
Titan FXの外部でかかる入出金に関する手数料に注意する
Titan FXでは出金先には銀行や各種オンラインウォレットを使用します。
たとえTitan FXの出金手数料が無料でも、銀行やオンラインウォレットから現金として出金するのには手数料がかかるケースがあります。
出金手数料無料だからと安心していると、外部でかかる手数料に思わぬ損失を受けることがあります。
予めきちんと確認しておきましょう。
特に、仮想通貨のウォレットは手数料が高額な場合も多いので注意が必要です。
Titan FX(タイタンFX)の手数料のよくある質問
Titan FXの手数料に関するよくある質問に回答をします。
Titan FX(タイタンFX)の手数料まとめ
Titan FXの手数料について詳しくまとめました。
- Titan FXではFX取引をするために必要な手数料が発生する
- Titan FXの入出金手数料は基本無料(何も取引せずに出金した場合4%)
- Titan FXの入出金の際は外部でかかる手数料に注意する
- Titan FXの取引手数料はZEROブレード口座のみ発生する
- Titan FXの手数料は節約できる
FX取引において手数料がかかってしまうのはどうしても避けられません。
しかし状況にあわせて臨機応変に方法を変更することにより、しっかりと手数料を節約できます。
Titan FXの手数料で悩んでいる人は、この記事のやり方を参考にしてみてください。