XMのMT5のダウンロード、インストール、ログイン、注文方法などを詳しく解説

XMのMT5のダウンロード、インストール、ログイン、注文方法などを詳しく解説

XMのMT5とMT4は、どちらを選べばいいんだろう?

MT5の機能や導入手順、具体的な使い方を教えて欲しい

XMでは、MT4のアップグレード版であるMT5を使った取引を行えます。

MT5には、MT4にはなかった新しい機能が豊富に盛り込まれており、カスタマイズ性も高く動作も軽快です。

この記事では、XMのMT5を導入する手順やチャートの設定方法などを画像付きで詳しく解説していきます。

海外FXの手引編集部では、XMについて「ガチ批評」をしました。

XMへの忖度ない意見を知りたい方は、ぜひ関連記事をご覧ください。

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目次

XMのMT5の特徴とMT4との比較

まず、XMのMT5とMT4を比較してみましょう。

XMのMT5とMT4を比較

比較項目MT4(MetaTrader4)MT5(MetaTrader5)
リリースされた年2005年2010年
対応している海外FX業者ほぼすべてが対応多い
動作スピードやや遅い速い
時間足9種類21種類
標準搭載されているインジケーター数30種類38種類
気配値ウィンドウ機能が少ない機能が多い
板情報なしあり
モバイルアプリ機能が少なめ機能が多い
カスタムインジケーターの数非常に多いやや少なめ
EA(自動売買システムの数)非常に多い少ない
アップデート少ない多い

MT5(MetaTrader5)は、世界で最も多く利用されている取引プラットフォームであるMT4(MetaTrader4)の後継として2010年にリリースされました。

32ビットのPCを対象にしていたMT4に対し、64ビットを対象にしているMT5は、動作性や機能面においては大きくアップグレードしています。

しかし、カスタムインジケーターやEA(自動売買システム)の数についてはMT4が上回っており、MT5とMT4に互換性がないことから、2024年の時点では未だにMT4の利用者が多い状況です。

ただし、MT5の開発元であるメタクォーツ社は、将来的にMT4を廃止してMT5に完全移行することを目指しています。

海外FX業者でもMT5の導入に力を入れており、ほとんどの業者がMT5に対応しているため、基本的な使い方を覚えればXM以外の海外FX取引に応用できる点もポイントです。

XMのMT5とMT4はどちらがおすすめ?

「MT5とMT4のどちらをXMの取引プラットフォームに選べばいいのか?」については、ご自身のトレードスタイルによって変わります。

ここでは、MT5とMT4の特徴や違いについて見ていきましょう。

XMのMT5がおすすめの人

XMのMT5は、このような人におすすめです。

XMのMT5がおすすめの人
  • 裁量取引がメインの人
  • 動作の速い取引ツールを使いたい人
  • 細かい時間足でチャート分析したい人

MT4からMT5に乗り換えて大きな違いを感じるのは、動作の速さです。

MT4では、表示するチャート数を増やしたり、カスタムインジケーターを挿入すると動作がもたつくことがありますが、MT5ならPC版もスマホ版もサクサクと動くため快適に操作できます。

また、選べる時間足の数がMT4の9種類から21種類へ増えました。

MT4とMT5の時間足を比較

スクロールできます
MT4MT5
分足1分足、5分足、15分足、30分足1分足、2分足、3分足、4分足
5分足、6分足、10分足、12分足
15分足、20分足、30分足
時間足1時間足、4時間足1時間足、2時間足、3時間足、4時間足
6時間足、8時間足、12時間足
日足以上日足、週足、月足日足、週足、月足

時間足が増えたことで、より細かい分析が可能になっています。

その他にも、PC版では1つのチャートに複数のチャートを表示できるミニチャート、スマホ版ではチャートの分割表示機能も搭載されているので、裁量取引がメインの方ならMT5を使った方が制度の高いチャート分析ができるでしょう。

XMのMT4がおすすめの人

XMのMT4は、このような人におすすめです。

XMのMT4がおすすめの人
  • お気に入りのカスタムインジケーターを使っている人
  • EA(自動売買)取引を行っている人
  • MT5に対応していない海外FX業者を利用したい人

MT4のメリットは、膨大な数のカスタムインジケーターやEA(自動売買システム)が開発されている点です。

「こんな機能を搭載したインジケーターが欲しい」というものがあれば、MT4なら高確率で見つかります。

特に、日本ではまだまだMT4のシェアが圧倒的といえる状態なので、インジケーターやEAに関する情報についてもMT5より豊富です。

したがって、MT4限定のインジケーターを導入している方や海外FX業者での取引が初めての方は、MT4の方が安心して利用できるでしょう。

【PC/パソコン版】XMのMT5のダウンロード・インストール・ログイン・注文手順

ここからは、XMのMT5をダウンロードしてログインから注文まで行う手順について解説していきます。

XMのMT5にログインするためには、MT5の新規口座開設が必要です。

「まだXMの口座を開設していない」「MT4の口座しか解説していない」という方は、こちらの記事を参考に新規口座開設を行ってください。

関連記事:XMの口座開設方法!手順を画像で解説 | 本人確認書類・有効化・ボーナス受取まで紹介

ここからは、XMのMT4をダウンロードしてログインから注文まで行う手順について解説していきます。

XMの公式サイトからMT5をダウンロードする

XM MT5 公式サイトへアクセス

まず、こちらのリンクからXMの公式サイトへアクセスします。

XM MT5 PC版MT5のダウンロードページを開く

画面上部の「プラットフォーム」から、MT5のダウンロードページを選びます。

Windows版とMac版があるので、間違えないように注意してください。

Windows版は「PC対応MT5」MAC版は「Mac対応MT5」です。

ここでは、Windows版を例に進めていきます。

XM MT5をダウンロード

MT5のページが開いたら「ダウンロード」をクリックすると、お使いのPCへ自動的にダウンロードされます。

MT5をインストールする

MT5のダウンロードが完了したら、さっそくインストールに進みましょう。

XM MT5 インストーラーを起動

ダウンロードしたPCのフォルダに表示されている「mtrading5setup.exe」というインストーラーのアイコンを開きます。

XM MT5 利用規約に同意

インストーラーが起動すると、最初に利用規約の同意画面が表示されるので、内容を確認して「次へ」をクリックします。

XM MT5 インストールの開始

すると、自動的にインストールが始まります。

インストールは30秒~1分ほどで終わるので、少し待ちましょう。

XM MT5  インストールが完了

このような画面が表示されたら、MT5のインストールが完了です。

XMのMT5口座へログインする

インストールが完了したら、自動的にMT5が立ち上がるので取引口座へログインしましょう。

XM MT5 取引口座のログイン画面

MT4が起動すると取引口座のログイン画面が表示されるので、「既存の取引口座と接続する」を選び、ログインID・パスワード・サーバー情報を入力します。

XM MT5 口座開設の完了メール

ログインIDとパスワードは、口座開設時に届いた「XMTradingへようこそ - お客様の口座の詳細」という件名のメールに記載されているのでご確認ください。

パスワードはセキュリティの関係上、メールに記載されていないので、もし忘れてしまった場合はXMのマイページから再発行できます。

XMのMT5に気配値とチャートを表示する

XMのMT5口座へログインしたら、チャートの表示銘柄を追加しましょう。

XM MT5 気配値から銘柄を追加

MT5の初期設定では、通貨ペア4銘柄と一部のコモディティ(商品)しか表示表示されていません。

XM MT5 気配値から銘柄を追加

銘柄を追加する場合は、気配値の上で右クリックし「銘柄一覧」を選びます。

XM MT5 気配値から追加銘柄を選択

通貨ペアを表示する場合には、カテゴリから「Forex」を選びます。

XM MT5 表示銘柄を選ぶ

表示された銘柄の中で、$のアイコンがシルバーの銘柄は非表示オレンジの銘柄は表示状態になっています。

シルバーの銘柄を表示させる場合は、銘柄・カテゴリを選んで左下の「銘柄を表示する」をクリックします。

XM MT5 表示銘柄を選ぶ

すると、このようにアイコンの色が変わって「表示」に変更されました。

同じ手順で、表示・非表示の銘柄を設定しましょう。

主要8通貨(USD・JPY・EUR・GBP・AUD・NZD・CAD・CHF)のペアは、「Majors」「Minors」に入っています。

MT5にチャートを表示させる

気配値に銘柄が表示できたら、チャートを表示させてみましょう。

XM MT5 気配値から表示させる通貨ペアを選択

気配値からチャートを表示させる手順は、銘柄を選んで「チャートウィンドウ」をクリックするだけです。

ここでは、EURJPYを選んでみましょう。

XM MT5 チャート表示

このように、EURJPYのチャートが表示されました。

XM MT5 新規チャートの表示方法

気配値を非表示にしている場合は、左上の「ファイル」→「新規チャート」からも表示させられます。

MT5の注文方法

MT5の注文方法は、下記の2種類あります。

ワンクリックトレードで注文する

ワンクリック注文は、ロット数量を入力するだけで発注できるので、スキャルピングにおすすめです。

XM MT5 ワンクリック注文を表示

ワンクリック注文を行う場合は、まずチャート上で右クリックし「ワンクリックトレーディング」を選びます。

XM MT5 ワンクリック注文の表示画面

すると、チャートの左上に注文画面が固定されます。

あとは、ロット数量を入力して「SELL」「BUY」をクリックすると成行注文を発注できます。

XM MT5 ワンクリック注文 初回注文時の免責事項

初回注文時は、上記のような免責事項の画面が表示されるので「規約と条件に同意する」にチェックを入れ「OK」をクリックしてください。

2回目の注文からは、すぐに注文処理が行われます。

プライスボードを使って成行注文・逆指値注文を行う

次に、プライスボードを利用した注文方法を見ていきましょう。

XM MT5 プライスボードを表示させる

まず、チャート上で右クリックし「プライスボード」→「新規注文」と進みます。

成行注文の画面

XM MT5 プライスボード 成行注文

成行注文を行う場合は、プライスボードが表示されたら以下の必要事項を入力します。

①銘柄取引する銘柄を選択
②タイプ「カウントダウン注文」を選択
③数量ロット数量を入力
④利確・損切り設定「Stop Loss(損切)」「Take Profit(利確)」を設定
⑤現在価格Sell/Buyの価格を確認

MT5では成行注文は「カウントダウン注文」と表示されています。

①~⑤を入力したら、⑥の「自分に合った配色を色々と試してみまし成行売り(Sell)」「成行買い(Buy)」をクリックすると、注文処理が行われます。

指値注文の画面

XM MT5 プライスボード 指値注文の画面

注文を行う場合は、プライスボードが表示されたら以下の必要事項を入力します。

①銘柄取引する銘柄を選択
②タイプ「指値注文」を選択
③タイプ注文タイプを「Buy Limit」「Sell Limit」「Buy Stop」「Sell Stop」から選択
④利確・損切り設定ロット数量を入力
⑤価格注文価格を入力
⑥Stop Loss/Take Profit「Stop Loss(損切)」「Take Profit(利確)」を入力
⑦期限有効期限を設定する場合は、期限を入力
※初期設定は「無期限」

③のタイプごとの注文方法は、以下の通りです。

指値注文・逆指値注文の種類

Buy Limit現在価格よりも低い価格で買い注文を指定する
Sell Limit現在価格よりも高い価格で売り注文を指定する
Buy Stop現在価格よりも高い価格で買い注文を指定する
Sell Stop現在価格よりも低い価格で売り注文を指定する

「指値注文の意味がよく分からない」という方は、以下の例で考えてみましょう。

指値注文の例
  • USDJPYの現在価格が140.000
  • 上昇トレンド中なので、価格がもう少し下がったところで買い注文を入れたい

このような場合には、

  • 注文種別:Buy Limit
  • 価格:139.700
  • Stop Loss(決済逆指値):139.500
  • Take Profit(決済指値):140.300

と指値注文を入れると、価格が139.700まで下がったところで買い注文が処理されます。

次に、逆指値注文も見てみましょう。

逆指値注文の例
  • USDJPYの現在価格が139.000
  • 140.000では売り勢力の抵抗が強そうなので、140.000を明確に超えてから買い注文を入れたい

このような場合には、

  • 注文種別:Buy Stop
  • 価格:140.100
  • Stop Loss(決済逆指値):139.700
  • Take Profit(決済指値):141.000

と逆指値注文を入れると、価格が140.100まで上がると買い注文が処理されます。

指値注文・逆指値注文を使えば、チャートを監視できない時でも取引チャンスを逃すことがないので、成行注文と合わせて使っていきましょう。

【PC/パソコン版】XMのMT5のチャート設定・テクニカル分析の方法

XMのMT5では、チャートの配色を好きな色に変更したり、様々なインジケーターやオシレーターを挿入してテクニカル分析を行えます。

ここでは、XMのMT5のチャート設定やテクニカル分析の基本的な手順を見ていきましょう。

MT5のチャートの配色を変更する

XMのMT5チャートは、デフォルトで黒背景になっていますが、自分の好きな配色に変更できます。

XM MT5 プロパティを開く

チャートの配色を変更する場合は、チャート上で右クリックし「プロパティ」を選びます。

XM MT5 プロパティ画面

プロパティ画面が開いたら、ローソク足の色やヒゲ(上昇バー・下降バー)、ラインチャートの色などを変更できます。

「すべての色を変更するのは面倒くさい」という方は、基本配色が4種類用意されているので、好きなテーマを選んで細かいところを変更する、というやり方がおすすめです。

ここでは、MT4にはなかった「Color on White」を見てみましょう。

XM MT5 チャート配色を変更

チャートの背景とローソク足の色を変えると、ガラリと雰囲気が変わるのがお分かりいただけるかと思います。

チャートは毎日見るものなので、自分の好きな色やローソク足が見やすい色の組み合わせを色々と試してみましょう。

MT5のチャートの種類を変更する

MT5のチャートは、「①バーチャート」「②ローソク足」「③ラインチャート」の3種類から選べます。

XM MT5 チャートの種類変更アイコン

チャートの種類は、画面上部のアイコンから変更できます。

基本的にはローソク足がおすすめですが、他の種類についても特徴を知っておけば、チャート分析に役立つことがあります。

同じ銘柄・時間足で3種類のチャートを比較してみましょう。

①バーチャート

XM MT5 バーチャート

バーチャートは、四本値(始値、高値、安値、終値))をバーで表示しており、欧米のトレーダーに人気の高いチャートです。

高値と安値が見やすい点が特徴で、水平線やトレンドラインの引き方に自信のない方は、バーチャートに切り替えると分かりやすくなります。

②ローソク足

XM MT5 ローソク足

ローソク足は、1700年代に日本で発祥した世界で最も利用されているチャートです。

値動きの推移や位置関係が分かりやすいので、基本的にはローソク足をメインで使用することをおすすめします。

③ラインチャート

XM MT5 ラインチャート

ラインチャートは、終値のみをつなげて折れ線で示したチャートです。

ヒゲが表示されないので、視覚的に値動きを把握しやすく、終値を重視する方に好まれています。

MT5の時間足を変更・追加する

MT4では9種類だった時間足が、MT5では21種類と大幅に増加しており、より細かい分析が可能です。

XM MT5 時間足の変更

時間足を変更する場合は、画面上部のアイコンから表示させたい時間足をクリックすると切り替わります。

MT5で表示できる時間足

分足1分足、2分足、3分足、4分足
5分足、6分足、10分足、12分足
15分足、20分足、30分足
時間足1時間足、2時間足、3時間足、4時間足
6時間足、8時間足、12時間足
日足以上日足、週足、月足

MT5に表示させる時間足を追加する場合は、まず時間足の上で右クリックします。

XM MT5 表示させる時間足を追加

カスタマイズ画面が表示されたら、追加する時間足を選択して「挿入」をクリックすると、MT5の画面に追加されます。

MT5に期間区切り線を表示する

XMのMT5では、時間足ごとに期間区切り線を表示させられます。

XM MT5 期間区切り線非表示

初期設定では期間区切り線が非表示なので、どこからどこまでが1日の値動きなのかが分かりにくいですね。

このチャートに、期間区切り線を入れてみましょう。

XM MT5 期間区切り線挿入

プロパティ画面の「表示」タブから「期間区切りを表示」にチェックを入れます。

XM MT5 期間区切り線表示

すると、このように期間区切り線が表示されて分かりやすくなりました。

期間区切りは、時間足によって以下のように変わります。

時間足ごとの1区切りの期間

時間足一区切りの期間
1時間足以下1日
4時間足1週間
日足1ヶ月
週足1年
月足1年

期間区切り線を入れると一定期間の値動きが分かりやすくなるので、チャート分析がはかどりますよ。

MT5のチャートに自動スクロール設定・余白設定を行う

MT5には、時間足が更新されるたびに画面が右へシフトする「自動スクロール設定」がついています。

XM MT5 自動スクロール設定

自動スクロールの設定のオンオフは、画面上から切り替えられます。

また、MT5の初期設定ではチャートが右端ぴったりに引っついているため、見にくいと感じる方が多いのではないでしょうか。

XM MT5 自動余白設定

その場合は「自動余白設定」をオンにしましょう。

XM MT5 自動余白設定をオンにした状態

するとこのように余白ができて、チャートが見やすくなりました。

右端部分には、テキストなどを挿入することも可能です。

MT5の複数チャートを分割表示で並べる

FX取引では、複数のチャートを監視する人が多いと思いますが、見やすく整列するための2つの方法を解説します。

XM MT5 ウィンドウの整列アイコン

まず、画面上部の「ウィンドウの整列アイコン」をクリックする方法です。

XM MT5 ウインドウを均等に分割表示

すると、このように各通貨ペアのチャートを均等な幅・高さで自動調整してくれます。

XM MT5 ウインドウの整列

もう1つの方法は、画面上部の「ウィンドウ」から整列の種類を選ぶやり方です。

ウィンドウの整列の種類
  • ウィンドウの整列(開いているチャート数に合わせて幅と高さを均等に自動調整)
  • 重ねて表示(開いているチャートを少しずらした形で表示)
  • 水平分割(チャートを水平に分割)
  • 垂直分割(チャートを横並びに分割)

基本的には、「ウィンドウの整列」が見やすいですが、同じ通貨ペアで異なる時間足を同時に表示させて分析したい場合は、「垂直分割」がおすすめです。

MT5にミニチャートを表示させる

MT5には、メインチャートの中にミニチャートをオブジェクトとして表示する新機能が搭載されました。

ミニチャートを使えば、チャートの時間足を切り替えなくても1つのチャートでMTF(マルチタイムフレーム)分析が可能です。

XM MT5 ミニチャートの表示

ミニチャートを表示させる場合は、画面上部の「挿入」→「オブジェクト」→「グラフィック」→「チャート」と進みます。

XM MT5 ミニチャートの挿入

次に、表示させたい場所をクリックするとミニチャートが挿入されます。

XM MT5 ミニチャートのプロパティ画面

ミニチャートの期間や銘柄を変更したい場合は、ミニチャート上で右クリックし「プロパティ」をクリックすると設定画面が開きます。

チャートの大きさやスケール、銘柄、期間(時間足)は、ここで変更できます。

ミニチャートの主な使い方
  • 1つのチャートに異なる時間足を表示させる:【例】(1時間足チャートに日足、5分足チャートに1時間など)など
  • 通貨ペアに関連性の高い銘柄を表示させる:【例】CAD(カナダドル)のチャートに原油、USDJPYチャートに日経225など
  • ドルストレート関連の複数銘柄を表示させる:【例】EURUSDチャートにUSDJPYやGBPUSDなど

ミニチャートは複数表示させることも可能で、上記以外にも様々な使い方が考えられます。

どんどん使いこなして、チャート分析の精度を上げていきましょう。

MT5にインジケーターを挿入する

MT5には、デフォルトで40種類近くのインジケーターが搭載されています。

MT5に標準搭載されている主なインジケーター

移動平均線、一目均衡表、パラボリック、エンベロープ、アリゲーターなど

ここでは、トレンドの強弱やボラティリティの分析に使われることの多いボリンジャーバンドを挿入してみましょう。

XM MT5 ボリンジャーバンドの挿入1

ボリンジャーバンドを挿入する場合は、画面上部の「挿入」→「インディケータ」→「トレンド系」から「Bollinger Bands」と進みます。

XM MT5 ボリンジャーバンドのパラメータ設定

パラメータの画面が開いたら、期間・偏差・スタイルなどを設定して「OK」をクリックします。

すると、このようにボリンジャーバンドが挿入されました。

MT5にオシレーターを挿入する

次に、相場の加熱感や買われすぎ・売られすぎの水準を教えてくれるオシレーターの挿入方法を解説します。

XM MT5 オシレーターの挿入

まず、画面上部の「挿入」→「インディケータ」から「オシレーター」を選びます。

ここでは、人気の高い「RSI(Relative Strength Index)」を挿入してみましょう。

XM MT5 オシレーターの挿入 パラメータの設定

パラメータの選択画面が表示されたら、期間や色を選択します。

期間に関しては、9・22・30・42・52といった設定にしている人もいますが、特にこだわりがなければRSIの開発者であるJ.W.ワイルダー氏が推奨している初期設定の14期間で大丈夫です。

パラメータを設定したら「OK」をクリックします。

XM MT5 オシレーターの挿入完了画面

すると、チャートの下部にRSIが挿入されました。

XM MT5 複数のオシレーターを挿入

このように複数のオシレーターを挿入できますが、あまり多く入れすぎるとチャートが小さくなって分析しにくいのでご注意ください。

MT5にテンプレートを保存する

MT5には、お気に入りのチャート設定を保存する機能がついています。

XM MT5 定型チャートの保存画面を開く

テンプレートを保存する場合は、チャート上で右クリックし「テンプレート」→「定型チャート」の保存と進みます。

XM MT5 テンプレートの保存画面

保存画面が表示されたら、テンプレートに名前を付けます。

複数のテンプレートを作成した場合でも分かりやすいに、挿入しているインジケーターなどを名前に含めるといいでしょう。

名前を入力したら「保存」をクリックします。

XM MT5 テンプレートが保存できていることを確認

保存したテンプレートは、いつでも呼び出すことが可能です。

新規チャートを開くたびに1からインジケーターやオシレーターを挿入するのは面倒なので、お気に入りのチャートを設定ができたら必ず定型チャートとして保存しておくようにしましょう。

【スマホ/タブレット版】XMのMT5のダウンロード・インストール・ログイン・注文手順

ここからは、XMのスマホ版MT5をダウンロードして注文を行うまでの手順を解説します。

スマホ版のMT5は、MT4よりも機能が豊富で使いやすい点がポイントです。

MT5を初めて利用する方や初心者の方は、手順を見ながら一緒に進めていきましょう。

MT5のスマホ版アプリをダウンロード・インストールする

まず、アプリストア(AndroidはGooglePlay、iOSはApp Store)でMT5をダウンロードします。

ここでは、Android版MT5アプリのインストール手順を解説します。iOSも、基本的な流れは同じです。

XM MT5 アプリのインストール

MT5(Meta Trader 5)のページが開いたら「インストール」をタップします。

インストールは約1分ほどで終わるので、少し待ちましょう。

XM スマホ版MT5 インストール完了

インストールが完了したら「開く」をタップします。

利用規約に同意する

XM スマホ版MT5 利用規約の同意

MT5が開くと、最初に利用規約の同意画面が表示されるので「受理」をタップします。

XM スマホ版MT5  デモ口座開設画面

続いてデモ口座の開設画面が開きますが、ここではXMの取引口座にログインするので、右上の「X」をタップします。

証券会社でXMを選択する

XM スマホ版MT5 証券会社選択画面

サーバーの検索画面が表示されたら「XMtrading」と入力すると

  • Fintrade Limited(モーリシャス金融サービス委員会の管轄)
  • Tradexfin Limited(セーシェル金融庁の管轄)

が表示されますが、日本からする場合は「Tradexfin Limited」を選択します。

取引口座のログイン情報を入力する

XM スマホ版MT5 ログイン情報入力画面

ログイン画面が表示されたら、ログインID・パスワード・サーバー情報を入力します。

ログインIDとパスワードは、口座開設時に届いた「XMTradingへようこそ - お客様の口座の詳細」という件名のメールに記載されているのでご確認ください。

パスワードはセキュリティの関係上、メールに記載されていないので、もし忘れてしまった場合はXMのマイページから再発行できます。

ログイン情報を入力したら「ログイン」をタップします。

XM スマホ版MT5 取引口座へのログインが完了

このような画面が開いたら、取引口座へのログインが完了です。

気配値へ銘柄を追加する

取引口座にログインできたら、まず気配値を開いてみましょう。

XM スマホ版MT5 気配値から銘柄を追加

チャートを表示したい銘柄が気配値にない場合は、画面右上の「+」をタップします。

XM スマホ版MT5 気配値から銘柄を追加

主要8通貨(USD・JPY・EUR・GBP・CHF・CAD・AUD・NZD)のペアは、「Majors」「Minors」に入っています。

ゴールドは「Spot Metals」です。

ここでは、「Majors」を見てみましょう。

XM スマホ版MT5 気配値に表示させる銘柄を選択

このような画面が開いたら、表示させたい銘柄をタップすると気配値に追加されます。

気配値からチャートを削除する

MT5の初期設定では、下記のようにコーヒーやココア、小麦などのコモディティ(商品)が表示されています。

XM スマホ版MT5 気配値から銘柄を削除

あまり多くの銘柄を表示させると見にくくなるので、削除したい場合は右上の鉛筆マークのアイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 気配値から削除する銘柄を選択

このような画面が表示されたら、削除したい銘柄にチェックを入れて「ゴミ箱」のアイコンをタップすると気配値の一覧から削除されます。

気配値からチャートを追加する

気配値に表示させたい銘柄を選んだら、チャートを表示してみましょう。

XM スマホ版MT5 気配値からチャートに表示する銘柄を選択

まず、表示させたい銘柄をタップします。

XM スマホ版MT5 気配値から選んだ銘柄をチャートに表示

このような画面が表示されたら「チャート」をタップします。

XM スマホ版MT5 気配値から選んだ銘柄のチャート表示が完了

するとこのようにチャートが表示されました。

スマホのMT5からの注文手順

スマホのMT5から注文する方法は、下記の3種類があります。

それぞれの注文手順を、順番に見ていきましょう。

気配値から発注する

まず、気配値から発注する方法を解説します。

XM スマホ版MT5 気配値からの注文手順1

気配値からチャートを選択し「新規注文」をタップします。

XM スマホ版MT5 気配値からの注文手順2

発注画面が開いたら、注文内容を入力します。

①注文種別成行注文・指値注文を選択
②数量ロット数量を選択
③SL/TPを入力SL(Stop Loss)/TP(Take Profit)を入力

注文内容を入力したら④の発注ボタンをタップすると、注文処理が行われます。

ワンクリック注文で発注する

XMのスマホ版MT5では、PC版のようにチャート上からワンクリック注文を行えます。

XM スマホ版MT5 ワンクリック注文のアイコンをタップ

まず、チャートの右上に表示されているワンクリック注文のアイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 ワンクリック注文を確定

ワンクリック注文の画面が表示されたら、ロット数量を入力して「SELL」「BUY」をタップすると発注が確定し、注文処理が行われます。

チャート上で指値注文を行う

XMのスマホ版MT5では、チャート上で指値注文を行なえます。

XM スマホ版MT5 指値注文のアイコンをタップ

指値注文を行う場合は、チャート右上に表示されている指値注文のアイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 指値注文の手順

すると、上記のようなラインが表示されるので、SL(Stop Loss)、TP(Take Profit)を指定します。

チャートで節目のラインを確認しながら注文を行えるため、とても便利です。

注文を取り消す手順

相場が予想外の動きを見せた時などに指値注文を取り消す場合は、以下の手順で注文を削除できます。

XM スマホ版MT5 注文取り消し手順1

まず、「トレード」画面を開き、取り消したい注文を長押しします。

XM スマホ版MT5 注文取り消し手順2

このような画面が表示されたら「オーダー削除」をタップします。

XM スマホ版MT5 注文取り消し手順3

確認画面が表示されるので「削除」をタップすると、指値注文が削除されます。

【スマホ/タブレット版】XMのMT5のチャート設定・テクニカル分析の方法

続いて、XMのスマホ版MT5のチャート設定やテクニカル分析について解説していきます。

スマホ版MT5のチャートの種類を変更する

スマホのMT5で、チャートの種類を変更する方法を解説します。

XM スマホ版MT5 設定ページを開く

チャートの種類を変更する場合は、画面下部の「チャート」から「設定(歯車)」のアイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 チャートの種類変更画面を開く

設定ページが開いたら「チャートの種類」をタップします。

XM スマホ版MT5 チャートの種類選択画面

すると、チャートの種類はローソク足以外にバーチャートラインチャートを選択できます。

それぞれの特徴については、こちらをご参照ください。

スマホ版MT5の配色を変更する

スマホ版のMT5も、PC版と同様に背景やローソク足の色などを変更できます。

XM スマホ版MT5 設定ページを開く

チャートの配色を変更する場合は、まず画面下部の「チャート」から「設定(歯車)」のアイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 チャートの配色変更画面を開く

設定画面が開いたら、下へスクロールしていき「カラー」をタップします。

XM スマホ版MT5 チャートの配色変更画面

配色の変更画面では、背景色やグリッド・ヒゲ(上昇バー/下降バー)・ローソク足実体などの色を変更できます。

XM スマホ版MT5 チャートの配色変更画面

このように基本配色も用意されているので「黒地に緑」に変更してみましょう。

XM スマホ版MT5 チャートの配色を黒背景に変更

すると、ローソク足やヒゲなどの色も一括で変更されます。

「背景が黒の方がチャートが見やすい」という方は、こちらをご利用ください。

スマホ版MT5の時間足を変更する

XM スマホ版MT5 チャートの時間足を変更

MT5の時間足を変更する場合は、画面上部の時間をタップします。

XM スマホ版MT5 チャートの時間足変更画面

すると、時間足の一覧が表示されるので、好きな時間足をタップすると切り替わります。

PC版のMT5では21種類の時間足から選べますが、スマホ版では9種類となっています。

スマホ版MT5の時間足

分足M1(1分足)・M5(5分足)・M15(15分足)・M30(30分足)
時間足H1(1時間足)・H4(4時間足)
日足以上D1(日足)・W1(週足)・MN(月足)

3分足や6時間足、8時間足などで細かく分析したい方は、PC版のMT5と組み合わせるといいでしょう。

スマホ版MT5のチャートを分割表示する

スマホ版のMT5では、1つの画面に2つのチャートを表示させる分割表示機能が搭載されています。

XM スマホ版MT5 チャートの分割表示画面を開く

複数チャートを分割する場合は、まず画面下部の「チャート」から赤枠の「分割表示」アイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 分割表示 新規チャートをクリック

このような画面が表示されたら「新規チャート」をタップします。

XM スマホ版MT5 分割表示

すると、USDJPYとEURUSDが表示されました。

XM スマホ版MT5 水平分割と垂直分割を選択

分割表示は、「水平分割」「垂直分割」の2種類があります。

上記は、USDJPYの1時間足と5分足を垂直分割で表示させたものです。

「もう少しローソク足の表示本数を増やしたい」という場合は、スマホを横向きにすると見やすくなります。

同じ銘柄で時間足を変えて表示すると、スマホだけでMTF分析ができて便利です。

スマホ版MT5のインジケーターを挿入する

スマホ版MT5には、チャート分析に役立つ様々なインジケーターを挿入できます。

XM スマホ版MT5 インジケーター挿入画面を開く

インジケーターを挿入する場合は、画面上部の赤枠アイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 インジケーター挿入画面を開く

次に赤枠のインジケーター挿入アイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 インジケーターを選択

インジケーターは、ボリンジャーバンドやエンベロープ、一目均衡表などから選べます。

ここでは、多くのトレーダーが利用している移動平均線(Moving Average)を選んでみましょう。

XM スマホ版MT5 インジケーターのパラメータを設定

パラメーターの選択画面で期間やメソッドなどを入力し「完了」をタップします。

するとこのように移動平均線が挿入されました。

他のインジケーターも同じ手順で挿入できます。

スマホ版MT5にオシレーターを挿入する

スマホ版MT5では、様々なオシレーターも用意されています。

XM スマホ版MT5 挿入するオシレーターを選択

インジケーターの選択画面を下へスクロールしていくと、ATRやストキャスティクス、RSI、CCIといった世界中のトレーダーから人気のオシレーター一覧が出てきます。

ここでは、MACDを選んでみましょう。

XM スマホ版MT5 オシレーターのパラメータを設定

パラメーターの選択画面では、短期・中期EMAやシグナル(MACD  SMA)の期間、ヒストグラムの色などを変更できます。

パラメーターについては、特にこだわりがなければデフォルトのままがおすすめです。

設定を確認したら右上の「完了」をタップします。

XM スマホ版MT5 オシレーター挿入画面

すると、このようにMACDが挿入されました。

スマホ版MT5にオブジェクトを挿入する

スマホ版MT5は、チャート分析に必要なオブジェクトがMT4より大幅に増加しています。

XM スマホ版MT5 オブジェクト挿入のアイコンをクリック

オブジェクトを挿入する場合は、画面下部の「チャート」から「オブジェクト」のアイコンをタップします。

XM スマホ版MT5 オブジェクトの追加アイコンをクリック

初期設定では水平線やトレンドラインなど6種類しか表示されていません。

他のオブジェクトを使いたい場合は、右上の「」+をタップします。

XM スマホ版MT5 オブジェクトの追加

すると、フィボナッチ係数やエリオット波動などの様々なオブジェクトの一覧画面が表示されます。

ここでは、押し目買いや戻り売りの目安を探しやすい「フィボナッチリトレースメント」を選んでみましょう。

XM スマホ版MT5 フィボナッチリトレースメント挿入

このように始点から終点へドラッグすると、フィボナッチリトレースメントが表示されました。

他にも豊富なオブジェクトが搭載されているので、自分に合ったものを選んでチャート分析を行っていきましょう。

XMのMT5に関するよくある質問

ここでは、XMのMT5に関するよくある質問をまとめました。

XMのMT4とMT5はどちらがおすすめですか?

XMのMT5とMT4のどちらがおすすめかについては、トレードスタイルによって異なります。

裁量取引が中心で一般的なインジケーターがあれば十分、という方は動作が軽快なMT5がおすすめです。

MT5はMT4のアップグレード版なので、動作やビジュアルなどの基本的な性能はXMの方が上回っています。

一方、お気に入りのカスタムインジケーターがあり、EA(自動売買)を積極的に利用していきたい方は、MT4がおすすめです。

インジケーターやEAの数については、MT5がリリースされて以上経った現在でも、MT4が圧倒的に上回っています。

また、XMでは1つのアカウントで最大8つまで複数口座を開設できるので、迷った場合は両方を試してみるのもいいでしょう。

XMにはMT5のデモ口座はありますか?

XMには、MT5のデモ口座があります。

「MT5の操作性を確認してからリアルマネーで取引したい」という方は、まずはデモ口座をお試しください。

XMのデモ口座の開設手順や使い方については、こちらで詳しく解説しています。

関連記事:XMのデモ口座開設方法まとめ!作り方・使い方・MT4とMT5のログイン方法をご紹介

XMのMT5のクレジットとはどういう意味ですか?

XMのMT5に表示されている「クレジット」は、ボーナスとXMP(XMポイント)のことです。

XMP(XMポイント)とは?

XMでの取引量に応じてたまるロイヤルティポイントのことで、貯まったポイントはボーナスや現金と交換できます。

クレジット自体は出金できませんが、クレジットを使った取引で出た利益については出金できます。

XMのMT4とMT5のレバレッジに違いはありますか?

MT4とMT5のレバレッジは同じです。

どちらも、最大レバレッジは1,000倍となっています。

XMのMT5にログインできない場合はどうすればいいですか?

XMのMT4口座にログインできない場合は、以下の原因が考えられます。

XMのMT5にログインできない主な原因
  • ログインID・パスワード・サーバー情報のいずれかが間違えている
  • 口座が凍結している
  • XMのサーバーメンテナンス、または一時的なトラブルが発生している

MT5口座のログイン情報については、口座開設時に届くお知らせメールにIDとサーバー情報が記載されているのでご確認ください。

ただし、セキュリティ上の理由でパスワードは記載されていないので、忘れてしまった場合はマイページからの変更が必要です。

また、XMでは口座残高が0円の状態が90日以上続くと、自動的に口座が閉鎖されてしまいます。

凍結された口座へはログインできず、元の状態に戻すこともできません。

その場合は、新しいMT5口座を開設してください。

どうしてもログインできない原因が分からない場合は、カスタマーサービスへ問い合わせてみましょう。

関連記事:XMの日本語サポート問い合わせ方法・営業時間を詳しく解説

XMのMT5を複数立ち上げることはできますか?

XMでは、複数のMT5を制限なく立ち上げることが可能です。

ただし、パソコンのスペックが低い場合は、複数のMT5を立ち上げると動作が重くなる可能性があるのでご注意ください。

XMで追加口座を開設した場合、MT5を再度ダウンロードする必要はありますか?

XMの追加口座を開設した場合には、MT5を再度ダウンロードする必要はありません。

すでにインストールしているMT5を立ち上げて、取引口座情報を変更すれば追加口座へログインできます。

MT5へのログイン情報については、こちらをご参照ください。

XMのMT5口座をPCとスマートフォンから同時に利用することは可能ですか?

XMのMT5口座は、PC・スマホから同時に利用することができます。

XMのMT5は分割決済できますか?

XMのMT5では、以下の手順で保有中のポジションを分割決済できます。

XMのMT5で分割決済を行う手順
  • ターミナルに表示されている分割決済したいポジションを開く
  • デフォルトでは全決済される設定になっているので、決済したい数量に変更する
  • 成行決済ボタンをクリックすると、一部のポジションが決済され残りのポジションは継続される

MacBookからもXMのMT5を使えますか?

XMのMT5はMacBookからも利用可能です。MacBookにMT5をインストールする場合は、「Mac対応MT5」を選択してください。

ChromebookからもXMのMT5を使えますか?

ChromebookはOSがChromeOSなので、XMのMT5は利用できません。

ChromebookからMT5を利用する場合は、ブラウザ版のMT5 WebTraderから取引する形となります。

ただし、MT5 WebTraderではデスクトップ版のMT5で利用していたカスタムインジケーターやEAは使えないのでご注意ください。

XMのMT5で日本時間を表示させることはできますか?

XMのMT5での表示時刻はGMT+3(冬時間はGMT+2)なっており、日本時間での表示には対応していません。

日本時間との時差は、6時間(冬時間は7時間)になります。

ただし、カスタムインジケーターを導入すればMT5で日本時間を表示することが可能です。

カスタムインジケーターの導入については、こちらの記事をご参照ください。

関連記事:XMの取引時間マニュアル!サマータイム・冬時間・日本時間に直す方法を解説

AndroidスマホからXMのMT5を利用できますか?

XMのMT5は、Androidスマホから利用可能です。

Google PlayからAndroid版のMT5アプリをインストールしてお使いください。

iPhoneからXMのMT5を利用できますか?

XMのMT5は、iPhoneから利用可能です。

Apple StoreからiPhone版のMT5アプリをインストールしてお使いください。

EAを使う場合は、XMのMT4とMT5のどちらがおすすめですか?

2024年現在では、EAの種類はMT4の方が圧倒的に多いです。

MT5に対応したEAも増加傾向にはありますが、数の上ではMT4には及びません。

したがって、複数のEAを使って本格的に資金を運用する場合は、MT4の方が自分に合ったEAが見つかる可能性が高いでしょう。

XMでEAを導入する手順などについては、こちらの記事もご参照をください。

関連記事:XMの自動売買(EA)の設定方法!導入手順・注意点

XMのMT5まとめ

今回は、XMのMT5の特徴や導入からログイン・注文方法・チャート設定などを解説してきました。

MT5とMT4には互換性がないことから、2010年のリリースから10年以上経った現在でもMT4のシェアが上回っていますが、ここ数年でMT5の利用者数は大きく増加しています。

また、MT5の動作性や機能性についてはMT4から大きくアップグレードしており、細かいチャート分析や素早い注文が可能です。

将来的にはMT5が主流になることがほぼ確実なので、この記事で興味を持たれた方はぜひMT5の導入をご検討ください。

XMの口座開設に関する疑問がある方へ!!

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